みなさま、おはようございます。
一体本当の秋はいつ来るんだ〜？状態ですが、新嘉坡（シンガポール）料理を食べに行ったのは、暦では残暑、現実は猛暑真っ盛りのとある週末でした。その時は、都内ドィッチェランド共和国入国のつもりでしたが、臨時入国閉鎖だったんです。







実はシンガポール料理なんぞ初めてでした。それと言うのも、熱帯気候ダメ、ブランド品買い回り興味なし、中途半端に遠く、爪の際まで日焼けしそうな場所の料理って、興味がなかったんです。






メニューをしみじみ読んでいれば、「シンガポールはとにかく暑いので、ビールに氷を入れるのが普通」とあったので、怯えましたね。ただ、さすがに日本にある新嘉坡なので、冷えていました。







こう、全体的な盛り付けは中華料理、味はカレー味とココナッツが入るのでインド風と申しましょうか。非常に中華人民共和国と、インド亜大陸の狭間にある、半島の先っぽの都市国家なんだな〜、という味付けです。







この３種の味で食べる蒸し鶏、これぞ見事新嘉坡でしたね。もうちょっとラー油が利いていてもいいかも？と思われました。







この何の変哲もないご飯、これ鶏汁炊き込みご飯なのですが、これをアクセントにアグアグ食べると、ウーン新嘉坡！という感じです。また、食器が本当に安っぽいプラスチック製。香港の市場の食事を思い出しましたね。







これは、酸辛湯みたいな麺です。四川のパンダの顔を思い出しつつ、汗をかいて食べました。







最後のデザートは、温かい小豆にクリームをかけたもの・・・・一気に、陰陽五行、食は漢方から、という言葉が思い浮かびました。ビールに氷を入れて冷やした身体を、温かいデザートが蘇生させるという、見事な食のあり方ですね。

シンガポールは暑いのでいいや・・・ですが、このお店は気に入りました。しかし、本州も一体いつ、秋になるんでしょうか？Ministopのチョコソフトが丁度よくてたまりません。