[地名由来]
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地名は" Extrema " (スペイン語で"端"の意味)　+ " Duero "(スペイン中央を横断し、ポルトガルから大西洋に流れ出る大河川 ) の合成語で、" ドゥエロ川のかなたの地 "という意味。国土再征服の時代、メセタ高原を東西に貫流するドゥエロ川が北のキリスト圏と南のイスラム圏の境界線であり、この地方は境界南方かなたにあった。
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さて、Elvasから１５ｋｍ程度で、スペイン側国境の町、Badajozに入ります。Badajozからバスで１時間程度でMeridaに到着します。この町は、古代ローマ帝国に占領され、「ルシタニア」と呼ばれた時代からの遺跡がよく保存されている事が、やっと探し出したスペイン語のガイドにありました。このローマ橋は、長さが７００ｍ強あります。






現代の建物と建物の間に、こんな遺跡が保存されています。







こんな城砦が所々残っています。これは町の中心のPlaza Espan~aのちょっと外側にある塀です。

実は到着したのは、この写真を撮る前夜になります。時差１時間があるので、１７時のバスに乗り、到着したのが１８時過ぎで、既に暗くなっていました。川を挟んだ反対側に旧市街があるので、タクシーで宿に行き、チェックインして、さ〜ぁて、Monsaraz〜Vila Vicosaまでご一緒した３人組のおぢさん達は、Meridaに着いたのかしら？、と思ったので、海外対応携帯に電話してみたら・・・実は同じホテルの違う階にいるのが判明！電話を切り替えて、「んぢゃ〜、２０時過ぎにフロントで」という事にして、暫くのんべんだら〜り。距離的に１００ｋｍ離れていないのに、やたら移動に時間がかかりました。

それにしても、ポルトガル語の聞き取りはよく理解出来ず、Badajozに入った途端、普通のスペイン語に変わったのでホッと一息。スペイン語とポルトガル語は、方言差程度の違いしか無い割に、全てクリアに発音するスペイン語に比べると、ハモるわ、濁るわで毎度わかりません。眉をひそめられますが、スペイン語はポルトガル人には通じています。