クマさま、
　本日まさかまさかの別の方のお葬式。再び食事をごちそうになってしまいました。今回は私一人だったので、訳も分からずの列席でした。食事の後に英語も話せるタイ人の牧師さん（葬式を執り行うために来たとのこと）が説明してくれて漸く事態を把握した始末。もち、食事の後には正露丸を飲んで予防措置をしています。どんだけ水が汚いかは調査済みですので。ともかく、Maesalongでの仕事は明日午前中でおしまい。午後にはChiangraiの町に戻ります。

　う〜ん、自宅に帰ればワインの名前を引っ張りだせると思うんですが。確かリベラデルデュエロか何かだったような気がするのですが。ZamoraはかつてはSalamancaと鉄道で繋がっていましたが、今は錆びたレールだけが繋がっています。鉄道だと全てはメディナデルカンポのジャンクションを通る必要があります。バスならその必要はないでしょうが。


　そうそう、いくらタイとはいえ、ここらの気温は低く、明け方は１０℃前後まで下がります。タイ人にとっての避暑地だそうで、今がハイシーズンだとか。とはいえ、夜になると人通りは途絶えてしまい、足下が余りに暗すぎて歩くのは危険です。かくいう私も真っ暗な中でガードレールに足を引っかけ流血しています。

　それでは、楽しいスペイン旅行、いってらっしゃい。ではでは。


覇

覇王樹兄、プラスチックの椅子が見えますが、土葬される方は映っていらっしゃらないんですよね？アカ族は土葬なんですか・・・・どうも日本はほぼ火葬なんで、火の玉が飛んだり、と想像がたくましくなるんですが、３０分の山歩き道中、ゾゾっとくるような箇所は無いでしょうか？

スペイン語はまだ片言でいいんですが、確かにタイ語はわかりませんね！インラック首相がインタビューで答えていらっしゃいましたが、まだフィリピンのタガログ語の方が、時折スペイン語が混じるんでわかりますが、ありゃ～諦めて下さいという言語のひとつですね。まぁ、水に大当たりしないようにご注意くださいませ。

ところで、覇王樹兄がSalamancaにいらっしゃた際、「ワインが美味い、旨い、旨い！」と絶叫されてましたが、Duero/Toro産でしたか？Zamoraを調べていたら、「Toroのワインは美味い＝＝３３」というのを見かけ、さすがに１２月中旬に行っても仕方ないですからね、そのうちにOviedoからAstorga,Sabrianaと経て、Toroというなんちゃら道中もしてみようかな～、とUー＿ーU　思いついたもので、ヘラ―っとしています。楽しみだな～♪やっぱり、産地に泊って、のんべんだらり、安心して飲み食いするのが一番ですからね！スペインは何度行っても飽きませんね♪

さて、荷造りを適当にしているんですが、小物を入れ忘れているので、キョロキョロしてしまいますね。Castilla y Leonの最低気温が低いままなので、身体が馴れないまま行くので、風邪要注意です！覇王樹兄も、気温の高さと水にグロッキーされぬようにね！


　

クマさま、
　今度はZamoraですか。いいですな。言葉が片言でも使えれば何とかなるもんですが、タイ語はさっぱりなので苦労しています。タイ文字というもの世界的に見ても難しい文字に分類されるのだとか。

　今日漸く実験をする集落についたのですが、いきなり葬式に参列するはめに。さすがに全て付き合っていたら大変なので、香典を出して（勿論予定に無し）、葬式の食事会だけに留めました。その後の埋葬まで付き合うか？と聞かれたのですが勿論丁寧にお断りしました。タイでは土葬は禁止だそうですが、アカ族は切支丹とのことで土葬をかたくなに守っているのだとか。

　これから４日間、この集落まで片道30分を徒歩通勤です。

↓お葬式のお食事会。あまり期待していなかったのですが、意外とおいしかったです。

Hola、覇王樹兄、行ってらっしゃ～い♪
また、首長のお嬢様方と、お会い出来るんでしょうか？
年末に原壊さぬように、気をつけてくださいね。

＞GoogleMapから風景が一望できるようになっていました。Googleも金かけてますね。

http://www.iryllegar.com/mapa-ruta-vigo-a-zamora

んじゃ～、今回の旅地図で予習してみましょう。
今回はMadridから約２５０ｋｍ北西にある、Zamoraと言う所が初日の目的地です。RENFE-Alviaに乗るんですよ。そこから、高速道路沿い（RENFE）に沿ってスペイン側を行くのではなく、ポルトガルで山の彼方と言われるMiranda do Douroを目指します。そこを日中お散歩して、出来れば名物のMiranda牛を食べ、日没前にBragancaに移動。Bragancaからは、Chavesへ行き、翌朝また国境を超え、Verin経由でOurenseまで行きます。Ourenseからはいつもの基幹路線を辿るのではなく、Ribeiroワイン産地ど真ん中のRibadaviaで、ワインバスに乗れない時期外れに行く憂さを晴らしに行き、そこからTui、Vigoへ抜けて、クリスマス直前に帰国予定です。

今回、朝のバスを逃すと、笑えない状況になってしまうのと、日照時間が一番短い時期なので、日没に終われるように、という所がネックですね。あと、Castilla y Leonから北部山岳地帯が寒波なので、最低気温が―５℃前後になっているのが気がかりです。まぁ、どうせ出遭う人間は少ないですからね。あとは、部分暖房ではなく、全室暖房になっていれば問題なし、と言う所でしょうか。

スペインXポルトガル北部国境地帯、どうして道路網が互いにあそこまで離れているのかな～？と不思議だったんですが、今回バスを探すのに、地図をしみじみ見て、川と渓谷に隔てられているから、両国の道路も離れている、とやっとわかりましたね。うっかりすると、道路網が無くなる地域ですが、一応バスはあるんで、何とかなるかい、と思ってます。

多分、覇王樹兄、すれ違いだと思いますんで、わたしが留守の間は、自由にここに【Viva lovelove,アカ族とわたし♪】ということで、旅行記よろしくお願いします！

クマさま、
　ただ今羽田のラウンジで夜景を見ながら暇しているので一筆。

今年２度目のタイ行きですが、今回初めて空路で奥地に入ります。多数の実験装置を持ち込むので、陸路移動は無理と判断したのが今回正解となった模様。今日だけはバンコクは平穏のようですが、国王誕生日の連休が終わったらまたデモ再開とか。逆に、初めてタイで鉄道を使わない旅、ということになりました。

今回はアカ族の集落で３日３晩実験をします。今までの出張の中では最も過酷な労働となりそうです。チェンライ県のメーサロンという集落に泊まり込んでアカ族の集落まで毎日徒歩通勤の予定。すんごい山奥なのですが、驚いたことにそんなところもついにストリートビューでGoogleMapから風景が一望できるようになっていました。Googleも金かけてますね。

おっと、そろそろ搭乗時間なので失礼。


覇