Buenas noches～♪
クリスマス直前で、日本のお正月のごとく、家族がわらわらと終結し始めているガリシア地方から、帰国したのが１日前の夜でした。クリスマスを控え、個人商店は週末で閉まっていましたが、一応デパートめいたEl Corte Inglesやら、ショッピングモールは日曜でも開いてました。

さて、帰国便では、CDG⇒成田で無料Upgradeしてもらえ、ビジネスクラスで帰ってこられたので、普段よりも身体は楽でした。隣席に、「まるで売れないラッパー」のような方がお座りになったんですが、まー、ろくに喋らないといおうか、ぶっきらぼうといおうか、わさわさの黒髪を、ドレッドヘアーしそこないのような頭なんで、どうやって寝るのかいな？と思っていたら、意外にもそれで寝て平気なようでして・・・・

成田到着２時間を切ると、入国書類だの何だのを配り始めますが、その時席はずしをしていたので、
　FAさん「お隣の方、日本人でしょうか？」と聞いてくるので、
　クマ　「多分そうですよ！」、と答えておいたところ、戻って来て自分の席に置かれた、日本語の書類をいじって困っているよう・・・・ボールペン１本なくて困っているのかと思いきや、「あのー、この日本語わかりません」、と仰ったもので、「あなた日本人ではなかたんですかぁ？」、と思わず言ってしまったら、「ママが・・・・」とボソーっと。そこで、英語に切り替えて、「英語かフランス語だったらいいんかぃ？」と聞けば、何となく頭を振っているようなんで、先程の書類を置いて行かれたFAさんを捕まえて、「済みません、先程日本語の書類でいい、と適当に言ってしまいましたが、ハーフの方で日本語がわからないそうなんで、英語かフランス語でお願いします」、と言う羽目になりました。

（＠＿＠：）　どーも、そういえば鼻梁部分と眉あたりが、彫が深めかな～？

とは思ってはいたんですが、日本人の顔立ちって色々ありますもんね。
それにしても、母親が日本人ならば、きちんとある程度の日本語を身につけておけよ～、と思いました。なかなかバイリンガルには育たないもんですね。

スペインでも数年前から、小学校１年生（５歳）から、英語の授業を入れているそうですが、未だ英語で話しかけると逃げ腰になる、日本人といい勝負の国です。今回の旅も、片言のスペイン語でやる羽目になり、殆どだれも英語で・・・・、と会話をしてくれた方はいなかったので、イベリア半島で英語が通用する日はまだまだ先の事でしょう。

年末年始の休暇から、ボチボチ【彼方から彼方へ】を載せていきますので、よろしくお願いします。

未だ胃もたれの旅クマ（ｌｌｌ）