イベリア半島では英語ですんなり行く事が、非常に稀！なんですが、チェックインの時は、どうも相手の話すことがわかるな、と思っていたらスペイン語で話していました。Oportoを頂く際、「夕食の予約時間は？」と聞かれたんですが、やけに言っていることがわからないな～、と何度も聞き返したら、ポルトガル語でした。こののんびりした国で、時間についてやけに確認するな、と思ってました。

ちょっと部屋で一休みして、それから予約時間になったので、指定された礼拝堂の横から入って、レストランに向かいました。

ここの客は殆ど車で来ています。まぁ、スペイン国境からも３０ｋｍ弱、他のポルトガルの都市からも遠く、来るなら車になるよな～と思いながら、ひとけのない広場を横切って、レストランに行きましたが、『また、他の客が誰もいないのか～・・・・』、と驚きました！通りで、こちらの予約時間を何度も何度も聞いたわけなんですね。因みに、食事が終わるまで、他の客は来ませんでした。

今回の夕食はPromocionということで、宿代込なので、Menu的には肉か魚か選べばいい程度です。魚を聞けば、「タラ」と即答なので、「肉、肉でいい。肉だから、ワインはDouro Tintoでいい」と決まって、のんべんだらりと真っ暗な外を見ていると、前菜がきました。実はこの前菜がメインかな？と思った感じなんですが、午後散歩しながら食べた生ハムが中に巻いてあるんですが、生ハムは生ハムで食べる方が、あっさりしているし、美味しいよな・・・ということで、塩辛くて半分で撤退。

そこにメインの肉がきて、思わずのけ反りました！やわらかそうで美味しい牛肉なんですが、この塊、ひとつでいいんだよなぁ～、と内心ため息をつきながら、ベーコン部分は外しながら、肉を食べ食べ・・・・塩辛いものばかりなので、にんじんはもうちょっと甘く煮てもらいたかったね、と思いながら、茹で味なしにんじんをつまみ、ひたすら食べ食べ・・・・いけないのは、他の客がこないので、従業員がずーーーーーっとこちらを見ているんです。

も、もぅ、肉は要らん！と思いながら、デザートになったので、これはお定まりらしいので、Cafe soloを頼んで、何とか塩辛さを収めました。

何とか、食事が終わり、しんしんと冷えた中庭に出ましたが、ひとけがないままなので、暖かなひとけがないロビーを通り、自分の部屋に戻りました。仕方がないので、部屋の中を歩き回り、満腹感がおさまるのを待ったが、いや食べた食べたと思いましたね。

このホテルはけっこうPromocionをやっているようなので、もし泊まる方は、予約の際問い合わせをどうぞ！ここの食事は美味しいですが、量は多いです。