さて、これは、スペイン国鉄（RENFE）の中距離特急ALVIAの写真です。

さて、ギリギリで席を確保し、空港ターミナルの端っこにある飛行機まで、ほぼ小走りに行き、金満＠会社出張費用で席を奪った、ドイツのおぢさん団体さんに挟まれ、フランスへ向け、飛び立ちました。

隣席のおっさんは、機内食のワインですらこぼす程寝入っていて、北欧上空へ行くまで、うんともすんとも動かず、仕方なく１度だけ、反対側から出入りさせてもらって、トイレに行きました。ただ、ジェスチャーで、「そっちから出たい」と伝えた所、起きていたおっさんが、「そっちから出なよ」とくるので、「どうやって？？？」と返して、やっと出させてもらったので、やっぱり通路側がえぇにゃ～と思いました。尚、その唸ったおっさんの後ろ足を踏んだ気がするのですが、別に復讐したわけではないので、一言謝っておきました。

パリは乗継のゲートが開く前に到着した為、ゲートが開くや否やさっさと移動しましたが、何やら今まで使った事がない通路を通りました。半年前は下を通ったのになぁ～と思いましたが、入国するのに案外込みました。

それから無事、Madridまでの乗継便に乗り込んだのですが、出発予定時間になっても、動く気配なし！ひたすら、「ロサンゼルス便の乗継客が、入国審査の影響で遅れています。彼らが到着次第、出発しますので、お待ちください。」と繰り返すだけ。

結局１時間半近く遅れて出発したので、せっかく10/15迄のプロモーション価格で購入した、安い乗車券が、「紙くず」になってしまった・・・・

ブツブツ紙くずに紙くずにと思いながら、Barajas（空港） ==> Chamaritin（中央駅の１つ）に移動しようと、Barajas T4地下に入線していた地下鉄に乗り込んだ所、やけに停車する。おかしい、おかしい、と思っていたら、近郊線C1ではなく、単なるメトロ8に乗ってしまったのに気づき、ヒョェェ～と思いながら、Nuevos Minesteriosでみんな下車していくので、下りて、駅員を捕まえて、半年ぶりの片言スペイン語で、聞く羽目になった。まぁ、乗り換えるべき駅は正しくて、そのままメトロ10で４駅だったので、何とか乗り逃した列車の次の中距離特急に、ぎりぎり乗りこめたが、そこまででさすがにぐったり疲れてしまった。

それにしても、いつの間にT4から出るのが、C1ではなくメトロ8になってしまったのか、もう少し落ち着いたら、調べなおさねばならない、と思っている。

１時間ちょっとで、到着日の目的地Valladolidに着いた。
１年前に来て、やけに気に入った、スペイン語の発音がとっても綺麗な、Castilla y Leonの観光都市ではない街である。