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from: 旅クマさん
2016年12月03日 16時43分24秒
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【承前】まず機内
今回の旅は、チェックイン時に、持っているマイレージでUpgrade出来るかどうか聞いてみたら、「可能です」という事だったので、ビジネスクラスでCDGまで、移動出来た。何が嬉しいって、ラウンジのシャワーを使える事です。
ビジネスクラスはまず、Welcome drink、そして食前酒となるようなんだが、そこで10年物のOPORTOをお願いした。深夜出発なので、これでかなり眠くなる。
きちんとそれなりの値段で、最初からビジネスクラスを予約すると、出発24時間前までだったら、無料で、割烹が監修した和食を頂けるのだが、なにせ、モゴモゴな状況なもので、ごく普通に、機内食になる。
Air Franceはシャンパンが売りのサービスなんですが、ドライすぎて、段々気持ち悪くなってくるので、アップルジュースと水という組み合わせです。
どうも「牛肉で」と半分居眠りしながら、注文したような記憶があるので、これがメインです。ここ1年、ガリシア牛のあの柔らかい赤身肉と、常に牛肉を引き比べてきたので、これは「普通」でした。
こちらがデザートです。ムースだのなんだの、最近の流行りの組み合わせという感じで、一番よかったのはフルーツでした。
この後、グググーーーーーっと眠ってしまい、喉が渇いて、ヨロヨロ起きだした頃には、ロシア上空は通過して、北欧上空に入っていました。おかかの冷えたおにぎりと、あまり美味しくなさそうな、東南アジア製のカップヌードルが置いてあった記憶があります。
こちらは到着前に出る朝食で、「和食もありますよ~」という事で、せっかくだからと頂きましたが、ご飯が美味しくなくて、ここから、パン中心の食事になっていきました。
この後は、5時間乗継で待って、Lisboaまで飛びましたが、そこの機内でも、パン1個にコーヒーの朝食でした。この待ち時間が長かったもので、図書館から借りていった、ウンベルト・エーコ著作、最後の長編小説『プラハの墓地』は、ほぼ読み切ってしまいました。しみじみ、中世ヨーロッパ人というのは、不潔だったものよのぉ~、とぞぞっとしながら読みましたが、ヨーロッパ人の衛生観念って、あまり進歩がないのかもしれない、とも思っています。
さて、この次から、【宿題のポルトガル】に入ります。
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