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from: 旅クマさん
2017年12月24日 14時40分54秒
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『Piemonteドサ周り』Vercelli 3
VercelliのDoumoです。前述の教会とは、広場を挟んで、斜めって対峙した位置にあるので、すぐわかりますが、案外広場を回ると、時間がかかりました
VercelliのDoumoです。
前述の教会とは、広場を挟んで、斜めって対峙した位置にあるので、すぐわかりますが、案外広場を回ると、時間がかかりました。
ここは、聖人エウゼビオを祀っているのですが、どうもこれが聖骨箱のようです。床の大理石のモザイクも美しく、内陣の柱の色が、何とも言えない緑色。緑青の綺麗な緑とでも言おうか、わびさびの利いた緑色で、実に美しい!!!
マリアちゃんのイエス指人形は、スペインと同じ、つまりマリア信仰なのですが、大理石の寵愛の取れた組み合わせには、感嘆しきりで、どうしてこの街には、絵葉書も売ってなければ、観光客めいた人もうろついていないのか、不思議でした。
いやはや、こんな神々しくしてしまっていいのか、と思いましたが、本当にこのDoumoには、「見せてくれて、どーもどーも」とお礼を言いたくなるほどのすばらしさでした。
イタリアの教会は、とにかくドーム型と塔がにょくにょきで、見方を変えれば、東方教会の影響が濃いようにも思えるのですが、ドームの天井も見事!こういうドームを見ていると、小規模テロが頻発するInstanbul再訪も考えてくなってしまいます。
ここは夕方引き返してきて、宝物蔵に別途入場したのですが、続けて掲載します。
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from: 旅クマさん
2017年12月29日 11時53分39秒
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日中はバスに乗って、Casale Monferratoへ往復しました。それは後述します。
さて、夕方頃宝物館を開けるというので、再訪しました。
宝物館です。
ここの「売り」は、この本だそうですが、半年前にLa Seu de Urgellで見た、モサラベ本と、時代的には同じ程度古いそうなんですが、「絵文字風」でもなく、ごくまっとうな中世の本にしか見えませんでした。
Piemonteというのは、Savoia家(王家)の領土で、イタリアとフランスに跨っていたので、フランス風なのですが、これはなかなか見事な床です。
約5年前にローマでCaravaggio巡礼した際も感じたのですが、イタリアの教会建築というのは、所謂ビザンチンの影響が濃く出ていて、ドームがあり、タマネギ型が前面に出ているので、非常に東方的だと思っています。ドームはなかなかどこも見事だと思います。
床のモザイクは見事ながら、すっきりとした礼拝堂です。
晩秋の日暮れは早く、館内も段々暗くなってくるもので、「深夜うっかり自宅で見たくないかもぉ~」と思いました。
教皇に見える像が、なまめかしい美女を両手に抱えています。
2階への階段を上がった所で、係員に呼び止められました。「上には何もありません」 オイオイ、細長い部屋1つで終わりかよ・・・・と思いつつ、出ました。この宝物館は15時から17時、平日のみという、限られた時間なんですが、何でCatedralから入場料をとって、行かれる形式にしないのか、よくわからない規模の小さなでした。
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