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  • from: 旅クマさん

    2018年06月03日 11時15分48秒

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    『Piemonteドサ周り』Saluzzo 3



    ここが「古色蒼然」とした教会と、10年前のガイドブックに紹介されていた場所になります。



    こちらが回廊なんですが、イベリア半島とは違いますな~、と一回り。



    ガイドブックの小さな写真では、蒼めいた色で、見事古色蒼然としていたのですが、自分の(@_@)で見たら、「どう贔屓目に見ても古ぼけていた」だけでした。思わずがっくりして、坂を下り、バスが止まった広場へ向かいます。



    イタリアと言うのは、塔が付きものなんですなぁ、と納得しながら、すっきりとしすぎた、Catedralへ入ります。




    こちらが内陣です。
    Saluzzo侯国の名残だの、縁はイマイチ感じられなかったです。




    バスターミナルの場所が、イマイチ?だったので、片言スペイン語で尋ね、イタリア語で言われた通り、進んでみました。左右という表現が、似通っていたので、何とかなりましたが、広場から遠ざかりながら撮った旧市街の光景です。



    はて、見たかった場所は閉まっていたし、すったもんだの挙句、?な印象のSaluzzoでしたが、まぁ、Piemonteの普通の生活風景とでもいうんでしょうか。また、Torino行きのバスに乗って、辿りついた時は、とっぷり夜になっていました。



    今度は、ささっと客待ちしていたトラムに乗り、駅前に戻りました。




    Piemonteはチョコレートが名物(スイスチョコの起源ともいわれる)
    結構、このお店のチョコは大人買いしたんですが、甘すぎず、カカオの味が濃厚で美味しかったのです。ここはソフトクリームも食べられるので、夕食代わりに注文。

    イタリア人は喧しく喋るイメージが強かったのですが、一番北、スイスとフランスに国境を接するPiemonteは、物静かにイタリア語を話す人々でした。ただ、体格的には、スイス人に近く、長身でがっしり、金髪っぽい人も多かったので、地域差というものはあるもんだ、と思いました。

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