ここは映画博物館の近所にある、Piemonte料理レストランです。Menuは2名から、とイタリア語で明記があったのですが、ピンポン押して、そっと聞いてみたら、「どうぞ」というので入りました。イタリアのレストランは、どうしていちいち鍵をかけているんだ？



さすがに、映画博物館近所なので、昔の映画のポスターが展示されています。



巨大なGrissini、パン、ここで美味しいからと言って、食べ始めてはいけません。



肉料理なので、赤をお願いしました。



ついでに水も注文して、準備OK。



前菜の一つ、生ハム風味なんですが、イタリア語の読解はイマイチなので、ワインをちょい飲みしながら、頂きます。とろけるような味わいでした。



Piemonte野菜と、マスタードソースを絡めた豚肉のサラダです。こういうサラダなのかおかずなのか、曖昧なお皿は、スペイン料理の中には見受けられないな～、とGrissiniをつまみつつ頂きましたが、マスタードソースが秀逸でした。



Piemonteはイタリアで一番北にあるので、パスタもこんな感じになります。日本人とすれば、ミニ餃子風味といおうか・・・・・



ホロホロとした食感の、Piemonte牛です。またこれがワインと合うのなんの。しかし食後は映画博物館に行くので、1杯にとどめておくために、チビチビと。この地方は、スペインの倍は支払うが、料理は美味しいね～としみじみ実感しました。



こちらはデザート。やはりチョコアイスにしました。チョコが濃厚で、かつそう甘くないので、実に美味しいです。



締めの焼き菓子で、マカロンも出てきました。ここらへんは、サヴォワ地方として、中世の昔から、イタリアとフランスの中間にであったのが、食文化に残っているようです。因みに、ノストラダムスが有名になる前に、サヴォワ王朝に仕えていたのも、この地域です。

さて、腹ごしらえも済んだので、映画博物館へ向かいます。