ヨロブンアニヨンハセヲ〜♪

さて、９月の５連休の大韓民国のお話になります。
今回は２年ぶりの釜山、ソウルへ行きました。現地集合解散のヤマネコ嬢は、しっかり李選手追っかけをして、ソウルで再合流と、なかなかに忙しい修行でした。

さて、今回釜山へいった理由・・・











これを食べたかったからです＝＝＝３３
釜山は小麦粉から作られた【ミルミョン様】の聖地です！
ミルミョンを食べるなら、釜山へ行け！







『釜山港へ帰れ！』
こんな風景です。帰る気になりましたか？







釜山市内を中央市民公園から見下ろした景観です。
大韓民国第二位の大都市、釜山はこのような感じです。

***********************************************************

ところでカンパーニュ隊長、東京のおねぇマンは「完璧なメーク」でございました♪ただ、顎鬚が濃い方だったようで、顎と鼻の下が黒ずんでいたのが、残念・・・・？

（＠●＠；）ゲゲ、パン姉妹、幾ら親孝行でも、アルサス地方へご両親を一時は連れて行きたかったんですか？パリのような怠惰な雰囲気漂う都会とは違い、ドイツ色濃い、木組みの家々がきっちりしている地方ですよ！

コッペパン母上「ちょっと〜、おねぇちゃん（カンパーニュ隊長）、フランスへ連れてきてくれたっていうのに、これじゃぁドイツじゃないのよ！」

って、足バタバタになるんじゃないですか？

実はクマ母もフランスあっちゃこっちゃ行き過ぎて飽きた上、「普通じゃない仏蘭西行ってくる」、とアルサス地方中心のツアーに行ったんですよ。もぅ、帰ってきて地図を前足で差したら、コルマールもストラスブルクも訳がわかっておりませんでした！

あの〜次回の仏蘭西、フランス南西部・ピレネー大西洋州バスクは如何ですか？あそこ仏蘭西語の説明ばっかなんで、調べるのに時間がかかるんですわぁ。スペイン語と英語と国旗マークを変えると、途端に説明が無いんですよね。あんなにスペイン国境近いんだから、何とかしてほしいわぁ。

覇王樹さん
テツ＆レイルを見てきました。
苦しい中で、マレーシア鉄道の写真を撮ってきた踏ん張りと、
運良く貨物列車を撮れたことに、
拍手をしてきました。

どら(^о^)は年中花粉症なんですが、
一説によると『体内に虫がいないから』だそうです。
きれい過ぎるのも問題だということです。
覇王樹さんはこれを機に、
虫との共存もいいかもしれませんよ。

*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*

どら(^о^)家の昨夜のことです。

就寝前にトイレに行って用を足していたら、
母の寝室から『う〜』『あ〜』『ん〜』という苦しそうな声が聞こえてきました。
（注：どら(^о^)両親は父のいびきが原因で寝室は別ですが、家庭円満です）
母は、たまに夢を見てこういう声を出すので、
心配はしませんでしたが、
トイレから『おかあさ〜ん、大丈夫〜？』と呼びかけました。
呼びかけは届かず、相変わらず、『うぅぅぅ〜』と唸っています。
手も洗わずに急いで母のところへ行き、肩を叩いて

どら(^о^)　『おかあさん、大丈夫？』と声をかけると、

どら(^о^)母　寝ぼけた声で一言『やっつけちゃった』

おかあさん、一体何と、誰と戦っていたのぉ〜？！
今朝、尋ねたところ、
『何だかわからないけど、戦った相手は人間だった』そうです。

【ソウルの地下鉄、おっさん注意報】

ソウルの地下鉄の券売機で切符を買おうとしていたら、
ヨレッとしたスーツを着た見知らぬ男性が無表情で近づいてきました。

『切符を買うのか？』『どこに行くんだ？』（韓国語）と聞いた感じで、
どら(^о^)母娘のために無表情で券売機を操作し始めました。

ピッポッパッと画面は進み、お金を投入というところで、
どら(^о^)が換金したばかりの封筒に入ったままのウォン札を出そうとすると、
横から手がグイッと伸びてきて、指で札束をつまみ出しました。

ギョエ〜！！！

誰だぁ〜？　私のお金を盗ろうとしているのはぁ！

指の先の、手の先の、腕の先の顔を見たら、
ヨレッとしたスーツを着たおっさんが私のお金をつまんでいるじゃあないの。

親切なおっさんだと思ったのに、本当はアブナイおっさんだったのか、
と混乱する中、『ちょっと、なにすんの！』
『自分でやるから、その手を引っ込めてよ』
と日本語で言うどら(^о^)。

無言＆無表情で、どら(^о^)に負けじと、
封筒からお札をつまみ出そうとするおっさん。

ふたりのウォン札を巡る攻防を不思議そうに横で見ているどら(^о^)母。

すると、おっさんのため息が聞こえたので券売機の画面を見たら、
時間切れで初期画面に戻っていました。

ふりだしに戻り、おっさんは相変わらず無言＆無表情のまま、
またもや手際よくピッポッパッと券売機を操作し始めました。

『この人、なんなの〜？』『誰なの〜？』と思いながらも、
私はウォン札を自分で用意し、無事に切符を購入できました。

すると、私が礼を言う間もなく、おっさんは消えていました。

実はその後も別の駅で地下鉄の切符を買おうと券売機に行くと、どら(^о^)母娘に近づいてきて、ヨレッスーツのおっさんと同じことを無表情でしてくれたおっさんがいました。このおっさんともウォン札を巡る攻防を繰り広げました。

どうやらこの人たちは地下鉄の職員らしいんだけど、制服らしきものを着ていないので、瞬時に地下鉄の職員だと判断できないんです。
どうみたって、ふたりとも勤務中とは思えない、ただのおっさんでした。

皆さま、こんばんは。
釜山のミルミョンは美味しいんですかぁ。食べてみたいわぁ。

ところで先日発売された新北海道米「ゆめぴりか」なんですが、
今年華々しくデビューの予定だったのに冷害のせいで少量しか採れなかったために
争奪戦になってます。そこで何でも新しいものをいち早く経験したい！という
うちの名誉珍獣、あの手この手でコネを使いまくって何とか入手しようと躍起になってます（げんなり）
社員を使って農協関係に電話させたりして相変らず”ズル”をしようとしてるんですね。
言い分は「だって何かの話で”ゆめぴりか”食べたかってことになった時に
食べてなかったら話にならないだろう！」ということらしいです。
そう、要するに他人が経験していて自分がしてなかったら死ぬほど口惜しいからなんです。
以前、札幌に大○デパートが出来た時も外の会議に出席して他の爺たちが既に行ったことあったのに
自分だけなくて帰って来るなり「カンパーニュさん、視察だ！」と
私を連れて出かけたんですよね。あの時と同じなんです。

そしてもう一つ、新型インフルエンザの予防接種が始まりましたが、
名誉珍獣は優先的に接種できるグループに入ってないものですから
知り合いの医者に「余ってたら打って」と頼んであるそうです。
こちらも病院に行く前にご飯を食べて血糖値を一時的に上げ、
「糖尿病だ」ということにして打ってもらおうとしたらしいのですが
さすがに軽くいなされて打ってもらえなかったらしいです（苦笑）

つくづく名誉珍獣って肉食系だなぁと思いますね。
あのエネルギー！若手珍獣が元気ないのにますますエネルギッシュなんです。
きっとブラックホールのように若者のエネルギーを吸い取ってるのね。

　旅クマさんごめんなさい。今日は熊鍋の話です。

　山に遊びに行った夫が、火曜日に熊の肉を持ち帰りました。その日の朝、害獣駆除ということで捕獲され、猟友会の人たちが撃ち、捌いたのだとか。

　猪、鹿、兎、鳩、鴨、鶫、穴熊…イタリアや日本でいろいろな肉を食べたことがあるけれど、熊は初めて。サイトでいろいろ調べて、味噌味の熊鍋にすることにしました。夫と私の友人を招いての熊鍋宴会です。

　実はちょうど昨日、長岡在住の夫の友人から南魚沼産のコシヒカリ３０kg×２袋が届いたので、新米パーティーともなったのでありました。せっかくだからと炭を熾して秋刀魚を焼いて。

　さて、熊肉は１００g程度の塊が５個ありました。それを茹でこぼすこと３回。１回目はけっこうなアクが出ましたが想像したほどの臭いはしませんでしたよ。硬いから薄く切りなさいと教わったので、粗熱がとれたところで、薄切りにしました。
　

　脂がたくさんの部分があったのですが、下に隠れてしまっています。この段階で少し夫に味見させたら、それほど臭くないし、肉自体は旨いとのこと。

　牛蒡、大根、人参、里芋、糸こんにゃく、舞茸（天然ではないのが残念）、葱。それらを入れて、味噌を溶き、ニンニクとショウガをすって熊鍋の完成。
　

　臭いから、汁たっぷり、野菜たっぷりね〜と言われていたのでその通りにしたのですが、私が作るものは普段から野菜たっぷりなのに、その倍ぐらい入れたので熊肉さんの影が薄くなってしまいました。煮ているときには、臭いはほとんどしませんでした。

　器によそったところです。
　

　食べると確かに硬い。特に肉と脂の境目のあたり。肉はまずまずの硬さ。味は悪くありません。ちょっと猪の肉に似ているかも。豚肉よりもちょっと強い感じの味です。汁には、ちゃんと出汁が出ていますが、臭みは全くなし。

　なあんだ、今度は汁も野菜も少なめにして、肉をもう少し前面にだしてみよう。すっかりまた入手できるつもりで、次のことを考えてしまいました。たくさんあったら、ポトフみたいに何時間も煮込んでみようと思います。肉が柔らかくなって美味しいのではないかしら。

　さて、昨日の脇役ナンバーワンは、炭火焼の秋刀魚なのですが
熊鍋やら、その他の脇役やらを食べ始め、宴会が盛り上がっている頃に焼きあがったので、写真を撮り忘れてしまいました。


　旅クマさん、５連休の韓国やはり食に目が行く私です。ミルミョン食べた〜い！

　カンパーニュさん、アルザスってフランスの中ではちょっとドイツっぽいところがあるような。フランスの中では独特の、美味しいワインを産していますね。私も行って、現地で飲んでみたいです。

グッテグッテにすっかり「人見知り」してしまいました。
画像にして面白い美食事会もないし、珍獣がいる会社にも行かないし、韓国旅行もアルザスも行く予定ないし...
書くことないのね...

と思っていたら、セーラー服のおぢ？
カンパーニュさん、デジカメ持っていたらよかったのにぃ。
みんなに見てもらいたいに違いないから、きっと喜んでポーズしてくれたかも。あ、Vサインして。

私の好きなSFテンダーロインのボロモーテルの前によくいた2メートル近いオカマのおねぇさん（30代後半？）だって、私と視線があうと気弱そうにふっとうつむくのに。

北海道のおぢは大胆なのね。奥さんや娘がいるのかしら？
もしかしたら、ちょっと早いハロウィーンパーティへ行くところかもね。
真冬に、埼玉県所沢市の商店街を、さるまた一丁で歩いていた若い男がいたけど、裸じゃないので逮捕されないんでしょうか。

変な男が増えているのはアメリカもそうだけど、ビクトリアシークレットにいきなり入って来て、いろとりどりのセール品のパンティを手にとってじっくり見みていた白人おぢさんには、店員のおねぇさんがつかつかとそばに行き、強い声で、May I help you?と言ったら、無言で出て行きました。

来週から、面倒な一行がしばらく私の家に滞在するので、またここを人見知りするかもしれません。

Boa dia〜♪（ポルトガル語でこんにちは、おはよう）
本場韓国料理に行く前に、ポルトガル南部の料理を食べているので、そちらのご紹介を先にします。






こちらポルトガルでよく飲まれるビールだそうです。
いつもポルトガルワインをキョロキョロ見て、試飲しまくってくるので、まともに見たのは初めてでした。おまけに、南部って保養地でトドしに行くところだそうなので、行かないんですね。







こちら普通の白です。
飲み口さっぱりでした。







６人で食べに行ったのですが、最初はアラカルトにするつもりでしたら、お酒と食べるものの兼ね合いを考え、コースにしました。ここからは前菜になります。ポルトガルは週末はレストランでのんびり、家族で盛り合わせ自由の前菜＋メインを食べる習慣がありますが、それに出てくるようなものです。
















尚、これらの前菜はポルトガルに食事に行くと、一人だとお小皿で出てくるのですが、（￢＿￢メ）　うっかりした事に、ここでスペインと正反対のシステムになっているのを失念し、チーズやサラミ等々、すべて前足を付けて、１皿 2 Eurosが請求書に加算されているのに、危うく文句付けそうになった事が以前、スペイン・ポルトガル国境のポルトガル側でありました。

上記のお皿は３人前づつでございます。
ポルトガルに行って、もしお小皿の前菜が出てきたら、スペインのような「おまけ」ではなく、「食べただけ加算するよん！」というシステムであることを、各自念頭に置いて下さい。

しかし、最近行くのはポルトガル北部→ガリシア地方のパターンなので、久しぶりにポルトガル南部の料理だ〜、という感じでした。やっぱり違いますね。

パン３姉妹は休みたくても休めないですからねぇ。
カードは無料のほうがお得です。
某情報網から、●Cカードとニ●スは×と聞いたので、
私は持っていません。

ところで、昨日の朝の首都圏の通勤では、みなさんたいへんだったようで、
本当におつかれさまでした。
あの風雨では、そんなに急いで家を出たって
足止めになるのは容易に想像つくと思うんですが、
日本人って生真面目だから
１分でも早く会社に着かなければと急ぐんですよね。
それほど重要な案件を抱えている会社員なんて、
そんなにいないでしょう。

友人は川の上で電車が止まり、２時間以上も缶詰状態の末、
線路に降りて歩いて駅へと戻り『出勤叶わず』帰宅したそうです。

そんな台風接近の中、どら(^о^)は体調を崩し、
韓国行きを控えている身を案じ、
昨日は早々に休みを決めました。

『神様がくれた休日』を満喫していたら、
体調不良の元凶とおぼしき社長から電話が入り、
現在進行中の仕事の状況を聞かれました。

おちおち寝てもいられない休日です。

では明日から２泊３日でイケ面の宝庫“韓国”に行ってきます。
旅クマさん、
いろいろとお世話になりました。
いろいろと情報を教えてもらったんですが、
肝心の韓ドラ・イケ面遭遇率の高い場所を聞くのを忘れていました。

カンパーニュ隊長、
アルザスは私も目をつけていたところなんです。
気をつけていってらっしゃ〜い。

ニュースで次のオリンピックはブラジルだと。
良かった、良かった。ああいう騒々しいことは、ずっと遠くでやって欲しいものです。

サンフランシスコで開催、なんてぜったいいやです。
東京の八月、カンパーニュさんの言うとおり、じっと座っているだけで気が遠くなりそう。それにどこも臭い。

北海道ならまだよいかも、でも、日本の八月に来たガイジン観光客は二度と日本にこなくなるでしょうね。

シカゴは猛烈にアピールしていたけど、実は失業者対策だという哀しい理由。オリンピック終わった後の失業者はどうするんだろう。
アメリカ人も、シカゴオリンピック反対者がいて、連日凶悪犯罪が起こっている都市でのお祭り騒ぎは、ますます犯罪が増えると予想していました。観光客でいっぱいなシカゴなんて、強盗の稼ぎどきだわ。

旅クマさん、ハードボイルドファンのわたくしは、あらすじを聞いただけでうんざりする「失楽園」なんていうふやけた話しのドラマはよけています。
中高年友人（日本人、女）は、みな一度はみたとか。
日本人シニアも、テレビと映画の両方を見て、俳優の名前までちゃんと覚えています。
不気味な色気77歳は、いつもカラフルなメークアップでキメて、胸の辺りをチラと除かせるブラウスなんか着ています。
目のまえに座っていると、こまかいしわがよった、でも割りと豊かな胸が見えてしまって、うら悲しい気分にさせられます。

旅クマさんも韓国から帰ったばっかりでまた韓国料理？
キムチは水っぽいので、あれ、機内手荷物に入れられるのかしら。
ぐら姐さんの写真も、小鳥の胃袋のわたしには見るだけで満腹感が体験できます。

オバマさんも、最近の顔を見ると急に老けた感じがみえます。
モト夫も、あの人の演説をよく誉めていますが、現実の景気回復をこの目でみないと演説も空しいものです。
ボランティアに来る三十代、高学歴のアメリカ人男女は、もう一年以上失業です。　娘も仕事の量が減ってきていると言っています。

　今晩は〜　何せ当地は学期末なもので忙しくて、老人活動中心の話題にコメントをはさむ間も無く。今更なので止めておきます。

　まだしばし忙しそうなので、とりあえず最終日以外の写真はカットして、食べたもののみ羅列してみます。

Day１
朝食：着いた日の夜中にお腹が空くかと思って持参したおにぎり２個。
　（ANAの機内食は、それなりにボリュームがありました）

昼食：「潮發粥麺」で海老ワンタンメン（プリップリワンタン５個）
　　　郊外油菜
夕食：深セン「客家郷村菜」で客家料理。（４名で）
　　　お通しの茹でピーナッツと大根＆人参酢漬け、
　　　レタス炒め、鉄板焼茄子、客家豆腐、川魚の清蒸、
　　 炒飯、豚肉スープ（これ、名前はこんなだけど、激旨でした！）

Day２
朝食：「潮發粥麺」でお粥（イカボール３個、魚ボール２個入り）と油条
おやつ：「金鳳茶餐廳」でアイスロイヤルミルクティーと
　　　　パイナップルパン、チキンパイ
昼食：「蓮香楼」で飲茶。豚肉シュウマイ（海老入り）、
　　　牛肉団子の湯葉包み、中華ソーセージ饅頭
夕食：「喜記」（２人）で蟹のガーリック炒め
　　　（蟹の種類不明。爪がオマール海老のように立派なもの）
　　　炒めと書くものの、ブツブツッと切って、揚げたものに
　　　たっぷりのガーリックと唐辛子を揚げたように炒めたものがドバッと。
　　　烏賊の揚げ炒め、青菜炒め
　　　（蟹がかなり大きかったので、これでお腹一杯）

Day３
朝食：「潮發粥麺」でお粥（ピータンと鶏肉）と油条、郊外油菜
昼食：「餃子源」で肉ニラ水餃子、ジャジャ麺
　　　普通の人は、１品で量的に満足するものらしく、
ジャジャ麺をオーダーした段階で、餃子はやめるの？と聞かれ
いや、どちらも食べるといったら、ちょっと驚かれました。(恥
おやつ：インターコンチネンタルホテルでアフターヌーンティー
　　　プチケーキ３個、プチサンドイッチ４個、スコーン１個、
　　　パイ生地を焼いたもの２種各１個、フィナンシェ１個、
　　　紅茶たっぷり

夕食：これについては、たっぷりと書きます。
実は上記の店のうち、「金鳳茶餐廳」「蓮香楼」「餃子源」は、
「蔡瀾（チャイラン）の香港を丸ごと味わう」という本に載っているお店で、
出発前も忙しかったので、下調べもせずにこの本を持参して、
現地で見ながら食べるところを決めたのです。
その本の中にある店で、今回一番行きたかった店に最後の食事を食べに行きました。

ＭＴＲの新しくできた路線の「楽富」（LokFu）駅まで行き、
さらにタクシーに乗って九龍城街市にある潮州料理の店「創發潮州飯店」へ。
タクシーを降りて店に入ろうとしたら、なんと！
その本の著者、蔡瀾が目の前にいたのです！！！

思わず「蔡瀾さんですね」と声をかけ、
持参の本を見せて一緒に写真を撮らせてもらいました。
彼は、ゲストを連れて来ていたのでした。
今思えば、ミーハーついでに本にサインしてもらえばよかった・・・

で、ツーショットはここには載せられないので、蔡瀾とお店のご主人の写真を。
　

ここほど１人で行ったことを後悔した店はありませんでした。
店の入り口を入った途端、これだけずら〜っと並んでいるのですもの。

この写真の手前美技側にあるものとその奥の中華なべで揚げているものは、
なんと太刀魚の切り身（ぶつ切り）なのですよ！この幅！！！

おまけに、写真は撮らなかったけれど、店の前には活魚がずらずらっと海水に入って動いているのです。
蟹や巨大蝦蛄は高いらしいけど、４〜５人で行けば２〜３種類は食べられるはず。
食べる前から、次は絶対大人数！と思ったのでした。

結局私がオーダーしたのは３品。
店のオジサンが、太刀魚と野菜を選んだだけで十分でしょ、というのを遮って
海老もオーダーしたのです。

太刀魚のから揚げ

単品の写真だと大きさが分かりませんが、
この１つ上のオープンキッチンの写真でわかりますね。
切り身にする前の一匹丸々だとどのぐらい大きいのでしょう。
見てみたい！

そしてこの太刀魚、もう美味しいのなんのって。
特に、腹の部分の皮と身。皮の食感が素敵〜。
絶妙の揚げ加減と魚醤系タレの味付けがマッチ。
ああ、巨大蝦蛄もさぞかし…と思う味。（１人だったので諦めました）

海老のから揚げ


これもボリューム満点、味も抜群。
１匹を頭付きのまま縦半分に割ってあって、頭の中身も食べやすくなっています。

野菜のスープ煮。

これは、入り口のところに、１人分ずつ器に入れてあって、
オーダーすると、片手鍋で熱々にしてそのまま出すのでした。

スープは、肉や干海老をたっぷり使ったしっかりした味。
それで野菜を柔らか〜く煮てあります。
あら、この野菜苦い。
この苦味が魅力なのでしょう。食べているうちにはまる味。

お腹い〜っぱいだったけど、オジサンがデザートも勧めるので、
つい食べちゃいました。


パンパンに膨れたお腹を抱えて私の香港一人３日間の旅を終え、
空港へと向かったのでした。

次回は、皆様と一緒に行きたいと思います。是非お付き合いくださいね。

あ、蔡瀾についてご存じない方は、こちらをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%94%A1%E7%80%BE