さて、ポルトガルで４泊５日過ごし、今回はバスで国境寸前まで移動、そこから荷物毎ちょっとタクシーに乗って、国境を超えました。




因みにここは、いつも北上する際は、身体休めを兼ねて、美食も楽しみに１泊しています。
このバス、いい位置に停留所があるので、いちいちバスステーションまで行かないでいいんです。




市庁舎も青空に映えています。
バスはPortoの空港に寄ってから一気に、Valenca do Minhoまで走りました。
しかし、何だか靄ってきた上、曇ってきたんで、Portoのあの青空は何だったんだ？と思いました。




不況のせいか、３台のタクシーは客待ち大喋り中だったんで、「●●ホテルまで」と頼んで、Minho川を挟んだガリシアのTuiまで行きました。実は前々回はこのバスで、うかうかとVigoまで行ってしまい、おおよそ２時間損した苦い経験があるのです。

手前がTui,川向うがValenca do Minhoです。

(●●)＝＝＝３３３
Bifanaと水だけで、移動しまくっていたら、お腹が空いた！
あぁ～、ぎりぎりポルトガルだから、夜２１時からレストラン開店ということは無いんで、その点はよかったです。尚、スペインの大半の地域は２０時以降にレストランは開店しますが、日暮れが遅い北部では、２１時開店かそれ以降が殆どです。

Informacionを目にしたので、地図もらいついでに、「ジモティーが行くレストランは？」と聞いてみました。市庁舎近辺は、昼がメインなので、閉店が早いそうで、チェックしましたが、目当ての店は閉まっていたようです。



Caldo Verdeです。

もう一つは、何と宿近辺なので、疲れたな～とU字形の坂を上りました。
トボトボ宿の前を通り過ぎて、角のレストランを覗くと、まともなポルトガル料理のレストランのようなので、入店。



Turist Menu(まぁ、普通よりは量が少ない)を選んで、ボーっと待っていると、Tintoが来ました。





んで、こちらがご飯とメインです。





デザートがフルーツポンチとは、驚いた！
やっぱりお腹が重くなったので、夜景を撮りに、ぶらりとまた大通りに戻りました。

前年、Portoで歩きまわった日が日曜日で、ポルトガル名人によれば「世界遺産にも登録されている書店」は見られなかったので、宿の近所の本屋さんに来ました。入口が意外に目立ちませんでした。




すでにとっぷり日も暮れ、寒々しくクレゴリウスの塔が立っている、本当に傍でした。





なかなかに、黄金色の蛇腹が、怪しく店内へと客をいざないます。
中央の木の階段がレトロです。





天井部のステンドグラスも、モダン（教会と比較して）です。
これは、そ～っと２Fに上って撮りましたが、一眼レフを堂々と構えたおねーちゃんが、下を見たら入ってきたので、注意するかな？と見ていたら、何だか注意されてませんでした。




ドアが開けた状態だと、こんな感じに見えます。
何か本でもと思ったんですが、ヨーロッパと言うのは日本のように、本が安く買えない上、ポルトガル語の何たらも疲れるし、英語の本で欲しいものは無かったので、またね～ということで出てきました。絵葉書でも置いてあればよかったんですけどね。

さて、夕闇に包まれた街を、ぜーぜーひーひーと、U字形の坂を下り上りして、次に向かいます。



こちらは、Cafe Majestic　です。





お昼がBifanaだけだったので、さて珈琲でもと思いMenuを見たら、２．５Euros!　さすが、ポルトガルでも破格のボリボリお値段！これからちゃんとした夕食を食べるつもりだったので、店内を覗きこんで、撤収してきました。B級グルメにも興味があったのだが、胃袋と時間が合わず。ま、次回ということで・・・・

Casa Mateusを出てから、電車でPortoに辿りつくまでが、大変でした。
ある筈のバスが無くて、時刻表になかったバスがあって・・・・時刻表にないバスに乗ったら、Vila RealからPeso da Reguaまで、各駅停車で１時間かかり、乗るつもりだった列車は出てしまい、グヘヘ～っと思ったら、次の電車が珍しく４０分後にあったので助かり、何とか日暮れと共にPortoに辿りつけました。お昼は食べる時間がないので、Bifana(豚サンド)を、バスステーションの待合室で齧りました。

そして、ポルトガル最後の一夜はPortoです。
前の年に、日曜日で見られなかった場所に行くつもりで泊ったのですが、その前に今回の旅で、この宿が一番変則的でした。





こちらが屋根裏部屋です。
広いでしょう。





こちらがシャワーです。

何がいけないって、一見よろしいんですが、広すぎて部屋もシャワーも温まらない！
おまけに、部屋とこのシャワーの間は、吹きぬけの階段があるので、いちいち移動が面倒な上に寒い！

更に、クレゴリウスの塔が近いので、鐘の音は五月蠅いし、トホホ～でした。
次回はちょっと別の場所に、改装年度が新しい宿を探そう。

さて、部屋はいいのですが、前回閉まっていた観光名所に行ってきます。

さて、Vila Realまで移動したのは、郊外にあるCasa Mateusに行くためであった。
尚、各駅停車路線バスもあるんですが、夕方Portoに辿りつく為に、バスステーションとの往復はタクシーで・・・・・






この池は、屋敷全体を映すのが目的で、作られているそうです。





前翼と後翼の建物がありますが、後ろの方に一族の後継者が住んでいるそうで、建物内の撮影は許されていないので、外観と庭園の写真のみになります。





行った時には、客一人。英語ツアーを希望すると、「今回はあなた一人だけだから・・・」と言われました。一応、１時間ツアーなんですが、３０分で終わりました。





この一族の中には、インド総督として赴任した方もいらっしゃるそうで、東洋系の植物も多いそうです。また、葡萄園がしっかりあります。

（続く）

みなさま、こんばんは。
Lamegoの階段の写真を見返したら、急に疲れてきました。
いや～、上るの大変だったんです＝＝３　汗がどっと出て、あれで酔いは冷めたんだが、いかんせんあんなに食べてはお腹が空かない。

＞英語の巡礼本を拾った
Miotさん、それが「巡礼」のきっかけだったんですか？
毎回ポルトガル～ガリシア北上する際は、Tuiで１泊していますが、あそこからSantiago de Compostelaが１００ｋｍなんですか。でも、丘陵地帯だからな～。Lugoなんて山また山を、バスはひた走りに行ったら、やっと着きましたよ。

Asturiasは春バスで抜けてきましたが、山脈地帯⇒Santanderに抜ける地点で、気温がいきなり８℃上がりげんなりしました。Santander市内、閉店したお店が商店街で軒を連ねていて、ちょっと寂しい雰囲気でしたね。聖地Covadongaは雰囲気あっていいのですが、ありゃバスで行かないと大変ですよ。でも、あそこのPelayo Hotelのレストランはサービスもよく、美味しかったです♪

バスク内陸部は、しかと巡礼本と地図をつき合わせながら、面白いルートを辿ってみたいですね。今回はさすがにBCNの友人たちに会ってから行かないと、さすがに何か言われそうだな。困るんですよ、Madridあたりにいてくれればいいのに、あまり興味がないBCNにいるんで、一旦寄ると時間かかるわ、休みに限りはあるは・・・・

えっと、新しいスポンサーのシステムになってから、新規トピックで書くと、別の話を参照しながら書けないので、続きはまたまた・・・・面倒だのう。

修理中の塔を見てから、宿で荷物を受け取り、一応早めにバスステーションの切符売り場に行きました。

「あの～、Vila Realまで一枚下さい」
「それだったら、ここから５分位歩いたKIOSKOに売っているよ」
「えっ？」
「ここで売っているのは路線バスだけ！」

待っている人の中に、英語が通じる人がいなかったんで、一応聞いてみると、同じ事を言う。
埒が明かないので、ピギーバッグはおぢさんに見ていてもらって、出掛けました。
（しみじみ、早めに行ってよかった、と思いました。）

道なりに行ってKIOSKOを探しても無いが、キョロキョロしていたら、バス会社の名前が掲示されている雑貨屋があります。そこに飛びこんで、「Vila Realまで１枚」と言ったら、やれやれ普通に売ってくれました。小走りにバスステーションに戻ると、まだ間に合う時間でした。




バスの車窓から





昨年、クルーズ船から見た風景は、船上から見上げましたが、今回は目線が同じかな？




レンズを通すとあまり赤く見えないのですが、見事に赤く染まってました。

さて、お腹が空かず、Lamegoでスモークハムも発泡酒も飲み食いしない夜になってしまった・・・・しかし、Barで誰も食べている気配がなかったのはなぜだ？　飛び込みで泊った宿は、デカイ部屋を割り当ててくれたのはいいんだが、暖房が広くゆきわたらず、寒かった～。どうも泊まり客１人であったようである。





さて、翌朝はすっきり晴れ渡り、昨日の夕方ゼーゼー上った Nossa Senhora dos Remédios　教会もこの通り。かなり距離がないと、全景が入らないんです。






しかし、バスに乗る前に、塔に行くべく、別の坂道を、塔の方向へと歩き出します。
因みにViseuの石畳の道、これよりも尖っていたんです。





あっれ～、修理中で上れないんですか？







仕方が無いので、塔の直下で撮った遠景がこんな感じです。

さて、Lamegoの観光といえば、ここ・・・・・・





わかりますか？
もうちょっと、近づいてみましょう。





ここなんです。
雨が上がったばかりで、霧が出ています。
日没前に、行く事にします！

サークルの仲間が増えて嬉しいです。
ちかごろどらさんもご無沙汰で、無口な私と旅クマさんでは静かすぎるサークルになるところでした。

この下の画像のワイングラス、大きめですか？
日本のレストランも、ほんとにこのくらいなみなみと注いで欲しいものです。
それにポルトガルのレストランの皿の上の大盛りも好感がもてます。
タヒチ・パペーテのバーでは、グラスからあふれているので、口を近づけ、おっとっと、と言いながら飲んだものです。

LAに日本から有名な（らしい）料亭が、すばらしい庭園つきの豪華レストランを開店し、腕の良い板前を日本から呼び寄せ、ぜいを尽くした日本料理を提供、と。
そのReviewを読んだら、お客のアメリカ人が「ハムスターの餌じゃないぞ」と。
アメリカ人には信じられない微量の料理を批判。
あ、これはダメだな、と思っていたらたちまち閉店。
アメリカ人には繊細な料理を目で楽しむのが無理なのね。

これの前のどっかの城？の画像、まるで、ポーのアッシャー家の惨劇風。
あの映画、子どものころ東劇（昔の豪華な建築だったとき）で見て、映画館の古い雰囲気のせいか、とっても恐ろしかったことを覚えています。（ビンセントプライスですが、知らないかしら？）
でも、数年まえに同じ映画をDVDでみたら、うへへ．．．と苦笑いするくらい幼稚な映画。

北米では（でも、か）流感が大流行。
ノロ７ウィルスも日本だけかと思っていたら、こっちでも死者が。
外食もひるみます。