ここVigoで楽しみなのは、目の前のVigo湾から揚る魚介類です。
また、ここには魚介料理に非常に合う白ワイン（Albarin~o, Ribeiro）があります。



因みに、Madrid/Barcelonaのガリシア料理レストランで、同じレベルの料理を食べようとすると、軽く２倍はします。



ここのレストランは、毎回来ています。因みに前日の１０Euroセットメニューは、ここの下のフロアの下にある、Cafeteriaです。



考えてみれば、前回もこの席だったような？、と思いながら座ります。



Camarero/Camareraの顔も変わらないな～と思いつつ、１．５人前っぽいお皿を注文。また、Camareroもわかってきて、「スープはメインの前後？」と聞いてくるので、「後でお願いします」　いや～、海鮮類はもろ身体を冷やすんです。この紫色に見える海老、実に美味しいんですが、さすがに最後になると食傷気味・・・・



そしてこちらがSopa de Mariscosなんですが、実は前日のセットメニューと同じなんですが、やはりきちんと支払うと具が多い！



こちらがデザートです。
手作りのプリン、美味しいです♪
しか～しここまで食べると、散歩に出ないと、胃袋が落ち着かないので、Marina近辺をぶらつきました。勿論、夕食は入りませんでした。

Vigoは観光名所という意味では有名ではないので、適当に街歩きをします。
ポルトガル国境まで、直線距離にして４０分程度、しかしここではあまり、ポルトガルの影響は見受けられず、スペインっぽいです。



今回のVigoは天気に恵まれ、気持ちよく出歩けました。
また、空港まで市バスで行けばいい位置なので、やっと雑貨品の買物が出来る上、やっとバスの時刻表に沿った日程から抜けられます。




そしてこちらがMarinaです。前々回はここから短距離フェリーに乗り、Cangasという所まで行き、散歩しまくりました。東洋人と言う事で、あそこまで視線を集めたのも、最近のスペインではそうないかも。




やっと、ひとけがある、という感じですが、ここの人口がガリシアでは最大の２３万人程度だそうです。土曜日に地元の物産市を開いているらしく、ついつい蜂蜜を買ってしまいました。



これは日本の影響？？？
El Corte Ingles(イベリア半島最大の一応デパートの書店にて)で見かけました。
中味をみたが、一体なんなんだ？です。




世界のKITTYちゃんはここにもいます。
これはスーパーのお菓子コーナーで、目立ってました。スペインの少女って、こんな風に小さい頃は着飾らされていますが、何で大人になると、あ～なるんだろう？？？





醤油味が恋しくなり、前回見つけた中華レストラン（ガリシアではあまり中華レストランを見かけません）で注文した、多分焼きそばです。

さて、１泊づつの強行軍で北上してきたポルトガル中部～ガリシア地方の旅も、帰国の空港所在地のVigoが最後です。実は、ポルトガル国境が目と鼻の先のTuiからも、空港は近いのであります。いつか、格好良くタクシーかバスでTuiのホテル⇒空港を目指してみたいのですが、Vigoでも食べ歩いてくるので、無理でしょうな～。



CambadosからPontevdraでバス乗換、Vigoに着きました。
しみじみ、乗換時間にバスステーションを見たのですが、どこもここも閉鎖で、一番使えないバスステーションか、と思いました。



そして、Vigoに到着。バスタブ付きの宿を、夏から予約しておいたので、チェックインしてから、のんびり昼食へ向かいます。



いかにも、高校出たてのような若者が、メニューを握りしめ、緊張過多の様相で、”What would you like to order?”と英語で聞いていたのには驚いたな～。



１０Eurosのセットメニューにしてみました。
おねぃさま、ちゃんとワインは付きますよ。

因みに、若者から握りしめたメニューを取り上げて選んだのですが、「千円高級ランチ」に見えませんか（笑）？

ずっと以前、スペインではクレヨンしんちゃんをどこのギフトショップでもみかけ、しんちゃんのズボンのなかまで精密な人体構造の再現で、おぉ、スペイン人ってむっつりした顔してこんなもの買うのか、と以外でした。
キティちゃんもサンリオは知っているんでしょうかねえ。
あっちこっちで使われていることは。

ハムは高いですね。こちれではこういうブタさんの足そのもののハムは見かけません。
ユーロの値段は高いですね。

相変わらずの人通りのないこと。
スペインやアムステルダムの路地裏のいかがわしい人ごみも好きだけど、こんな誰もいない狭い通りもいい感じで好きです。
レストランの画像にあったLos Amigosって名前の店、安易な店名ですね。
スペイン語の本場ならもっと凝った名前、なかったのでしょうかね。
あんまり安易な（つまり創造性がない）店って、食事もつまらなそうで損だと思うんだけど。

日本で歯医者を探したとき、思ったより歯医者さんの数が多いことにいまさら気づいたんですが、やはりニコニコデンタルクリニック、なんて名前の歯医者さんは選択範囲からまずはずしました。

あたらしくなったこのBeachは、多分、私だけかも、でもとってもやりにくいです。
画像のアップもできないし、文字の入力もすご～く遅い。
ちょっとまた画像アップのテストさせてね。



あっ、あっ、こっちじゃ出た．．．
だれも知らないでしょうね。
私が小さいときにあったキャラメルで乳歯がぼろぼろになったもと。

さて、重くなった胃袋をよっこらせとばかりに、まだ見ていない町を、腹ごなしに歩きまわる。



ウーム、こんなデカイ建物があったのかと、亡霊のごとく、周りをまわっていると、ジモティーに不思議そうな視線を向けられたが、まぁそうだよな。



ガリシア在住の日本人の方に、「典型的なガリシアの町」と言う事で、ご紹介頂いたんですが、漁村というよりも、夏のリゾート地っぽいです。




そしてこちらが教会です。ポルトガルっぽいですね。



ひとけが無いのは、まだ一応Siestaの時間なので、いないのです。




後ろ足も疲れてきてはいるんですが、何せ食べすぎの状態なので、ここで帰れません！
よくよく振り返れば、宿へは一直線の道なのが、何とも・・・・どうしてこっち側が後になったのやら？まだまだ散歩は続くのである。

さて、胃袋がせっつく！
早く早く昼飯にしろ～～～！！！



町の反対側に行けば、Mariscos Restauranteやピザ屋等々、けっこうきちんと開店中のお店があったのだ。こちらは、レストランの女主人。これでいい、とばかりに見せてくれる。



散々見比べて、Arros de Bogavante（本当は２人前）を選ぶ。
伊勢海老の大写しでございます。



そして、調理を頼む間、前菜、ワインが出てくる。魚介類なので、Ribeiroを頼んだ。



蟹肉ペーストと、生ハムを載せたパン。
こちらが、調理後である。



ここから前足が滅法忙しくなったのです。

さて、１５時近くになったので、レストラン探しは観念して、Mariscosのレストランを探しに、町の反対側に移動した。



よくよく見れば、宿の地図では、町のこちら側に、印をつけていた！



石畳の道が平で歩きやすいな～、と思いつつ歩いて行くと、お店があった。
一応店内に首を突っ込んでみたが、購買意欲は起きない雑貨ばかりが合った。



また大通りに沿って、ズンズン行ってみる。



さすがに胃袋が早く食べる所を決めろ！というので、街歩き半ばで、レストランを決めるのに右往左往して、次に続く。

さて、実はここでも「レストラン２軒」がある、という情報を元に、通りの名前を見つつ、ウロウロしまくった。



しか～し、該当だろうという所に行っても、レストランの陰も姿も無し・・・・
暗雲が垂れこめた。




仕方がないので、「ひとけがある」所を目指して、ずんずん進んだ。
（￢＿￢；）　そうしたら、火事で崩れたドームがある教会と墓地にぶち当たってしまった。




せっかく来てしまったので、グル～っと回ってみた。
そうしたら、あの世がよく見えた・・・・・
ここは、ゾゾー――っとしなかった。以前行ってみたNoiaは、気付いたら丘の上の墓地に行ってしまい、霊に取り囲まれて、かなり気味悪かった。



こちら、El Museo del Vino。ワイン博物館なんですが、ひとけが無いもので、閉まっていた。



こちら「ガリシア地方の特徴である、Horreo、穀物倉」です。
Rias Bixasなので、長さは短めです。

さて、Santiago de Compostelaを後にし、Cambadosというガリシアの町に移動しました。



ここが宿直近の教会なのですが、宿に着いた途端、いきなり・・・・
「え～、今日は宿泊する客はいない筈かと。」　
「確か、断りのメールは出した筈！」
「明日から家族で出掛けるのに、困った困った～」

（ーへー；）　今回は毎日の移動で、前足筋肉痛以外は、意外に順調と思っていたら、こんな所でトラブルが降ってきた！
「たったの一晩だから、問題ないかと。」
「そんな断りのメールはもらっていないかと。」
「泊めてもらえないと困るかと。」



宿のオヤジは必死に、送信済みメールを探している。
横から前足を出して、地図とホテルカードをもらって、ウロウロとオヤジがSiと諦めの言葉を言うのを待つ。



やっと諦めて「じゃ、一泊だけならいいっか・・・・」と言って、部屋に通してくれた。
よくある事だが、スペイン人は詰めが甘いので、「何々したつもりだったんだけど・・・・」という事態になる。



その宿に泊りたかったのは、きちんとしたバスタブがあるからだったんです。

そのパンなんとかって、フォカッチャみないなもので切って売るタイプですか。
アムステルダムにも、そこら中にベーカリーがあって（ありすぎるくらい）毎日、別のところで何か勝っていました。名物のイモフライと同じく、あれさえあれば私の食事は毎日何を食べるかなんて、考えなくてすみます。

どころで、旅クマさんのしたのほうの書き込みの中で、いきなりイタリア旅行の宣伝みたいなのがあるけど、あれ、新手の広告なんでしょうか。

暗いとこでよく撮れるカメラを買ったので、幽霊ホテルで幽霊たちが登場してくれたとき是非、カメラに収めたいですね。
心霊写真なんてのがでてくるのでしょうか。
まず、ドルとユーロの関係がよくなればの話しだけど。

日本の空気事情、想像できません。
家族も外に出ると、花粉症とPなんとかのせいで死にそう、と言っています。
ここもいまのところ空気は明るい、青空ですが、そのうち少しづつこっちへも移動してくるんでしょうか。