気候もよろしいようで。
GWって日本以外は静かなのでしょう。
ところで、旅クマさんはアイパッドのようなもの、持参じゃないんですか？
あれがあれば、Wifiがあるところなら世界中で日本語で入力できますよね。
おとといも空港では、老人も子どもアイパッド。
ターバン巻いて白装束のインド人おぢさんふたりも、使っていました。
以前はタイの坊さんまで空港でテキスト。
私には空港では周囲の人間を見ているほうがおもしろいと思うんですが。
それに、あれほど画面のなかに夢中になっていると、空港で起こるかもしれない突発事件に対応がおくれることがある。

いまどき、空港で本を開くなんて私だけ？という環境でした。
あれ、買おうと思ったこともあったけど、目にかなり悪いし首に障害がでたりするとか。
家にはPCがあるし、外で使えばひったくりに会う確立が非常に高いし。

おとといのニュースで、家にわりと近いところの男子高校生がハワイ行きの飛行機のあの、ほら、何ていいうか、着陸のときに出る車を収納する場所に隠れてハワイまで行きました。
中では意識を失ったらしいけど、着陸後、自分で這い出してでてきて、みつかりました。
高校生といっても日本なら、中三。
この年齢なら、後で親に高額の請求書がいくでしょうね。
ファーストクラスより高くつくかも。
今はハワイの病院に入院だけど、多分、退院後はワイキキビーチで泳ぐなんて希望はかなえられないんだろうなぁ。
この男子、夜中にフェンスをよじ登り，機体のあの中に隠れたので、こんなことが可能なサンノゼ空港は非難の的にあっています。
旅クマさんはちゃんとファーストクラスの航空券を買って行ってきてくださいね。
では、また。

P.S．
それにしてもぶきみな教会ですね。
西洋の教会はどうも肌に合いません。
日本の寺なら建物の内部の香りも好きなんですけどね。
オランダは教会まで（公共トイレも）有料だったので中はのぞいていません。
スペインは、華美な教会を見てうんざりしました。

貼るの忘れました。

http://abclocal.go.com/kgo/story?section=news/local/south_bay&id=9512144

さて、川からCatedoralへは、必然的に坂を上る。
疲れてきた後ろ足には、雨の後で滑りやすい石畳の道がこたえた。

Siestaも終わり、門はあいたのですが、またここが目立たず、ふらふらと周囲をさまよった挙句、ジモティーに聞く羽目になりました。

いきなり入ったら、暗い！なんだ、この暗さは！！！
思わず、目の前を横切った人が、亡霊に見えて、ビクーっとしました。

写真を撮りながら、祭壇を見ると、何やら一杯像がいる。
不気味だな～、と思いました。
あまり照明が無い割に、堂内はデカく、勿体ないな～と思えてきます。
まぁ、これでは前回見逃したのも仕方ないのかな、とおもえてくるほど、ジモティーしかいない。

見事なロマネスク建築なので、機会がありましたらどうぞ！
今まで訪れたCatedoralのうち、一二位を争う、内陣の暗さでした。

腹ごなしの散歩に、Catedralへ行くのは後にして、川に向かった。適当に歩いて行ったら、ちょいずれてしまった。

場所がずれたら、橋までずれてしまったので、どうせなら・・・・と橋ひとつ向こうから、Puente de la Romaを撮ってみる。なんだか、５，６年前に来た時よりも、撮りにくいような気がした。

そこで、対岸に渡り、今度は回り込んで、ローマ橋方面に向かった。
通ってみたら、そこは変わらないのだが、どうも前回簡単に入れた所が、フェンスで囲われている。もしや、これって保護の一種？

せっかくなので、フェンスをそ～っと通って、斜め上の橋を撮ってみたのが、一番上の写真です。以前の開放的な感じの方がいいと思うんだけどね・・・・

疲れた後ろ足を引きずって、Catedoral方面に戻ったのでした。

「ごは～ん！」という感じで、誰もいない温泉プールを離れ、雨の降りしきる中、結局宿近くまで戻って、レストランの看板見比べをして、宿の傍のレストランに決めた。こんなことならば、Catedralへ行く前に、レストラン探しはやっておくべきであった、と思ったが、まぁ過ぎたことは仕方がない。

このレストランは、どうやら１FがBarのようで、そこで軽食も取れるが、２F以上がレストランになっているようで、螺旋階段脇に１－２人客用テーブルを置き、個室が３つばかりある。入った時は、まーまー空いていたが、天気のせいか、急に客が入ってきたので、何だと思えば、雨が激しくなっていた。

やれやれと、Menuから選び、このワインはRibeiro Tinto。OurenseはRibeiroワインの産地に近いのである。ガリシアパンは、もちもちとした食感で美味しいが、ここで食べ過ぎると、メインの前にばてるので、Caldo Gallegoを食べながら控えめに。やはり、雨で冷えていると、スープの温かさが身に染みる。

メインは他が胃袋の煮込みだのなんだのだったので、またCarneを選んだら、牛肉満載の辛味入りソースかけ・・・・に相成った。この肉も美味しいのであるが、分量が半端ではない。どうも食事の場面になると、毎食分量が半端ではないだの、大量だの書いている気がするが、本当に多いのだ！お蔭で、段々食傷気味になってきた。

ウーアーと何とか食べ終え、自家製昔ながらのプリンとCafe soloで喉はすっきりさせ、このまま宿に帰ってはいけないので、ローマ橋（前回散々歩き回った）を見に行く事にした。

さて、昼食先を探しに行ってもいいのですが、鉱泉を先に探すことにしました。もらった地図を見ると、近い筈なんだか、別の方向に行ってしまい、なかなか見つけられませんでした。

お昼で店じまいの小さな市場を通り抜け、「あっち」と言われた方に行ってみたら、それらしき”湯気”が・・・・Chavesで肩透かしを食らったので、期待だけは膨らみます。

ひとけが無い！と思えば、この肌寒い初冬の昼下がり、Siesta中で、覗けるけれど閉まっているようでした。しかし、こんな日に入る人もいるのかな？

プールみたいな感じで、アパートが真ん前にあるので、ジモティーには応えられないでしょう・・・・Ourense近くにも、日本の温泉を真似た施設が出来たそうですが、勿論郊外にあり、車で行かないと行かれない上、どうやら日本人には水温が低めだそうです。

ただ、温泉蛇口に前足をつけたら、熱かったです！
湯気の臭いは硫黄ですが、爆発する気配もなし・・・一体どこから硫黄がきているんだか、わかりません。

温泉プールの所では、古代ローマ時代の遺跡も一部出ていて、「古代温泉文化」と書いてありましたが、それらしき博物館なり展示は他にはありませんでした。温泉は見つかったので、昼食を食べに行く事にしました。勿論、スペイン時間１４時以降です。

Verinからバスで１時間４０分、雨のOurenseに到着。
ここは５，６年前に来たことがあるが、ローマ橋は記憶にあるものの、どういうわけか温泉が噴き出している記憶と、Catedralの記憶がない！おまけに、１２月中旬なので、周辺の観光地が開いているかどうかなので、今回は温泉とCatedralを見にやってきた。

ここも山に囲まれた内陸の街で、スペイン・ガリシアの第三の大きさになる。しかし、ひとけがあまりないのは、変わりなく、急に冷え冷えとしてきた。今回はバスで停留所を聞いておいたので、乗ったのはいいが、ガリシア語表示なんだか、また語彙が違ってんん？と思った。

今回の宿は旧市街の中心部。Catedralから歩いて数分の距離なので、これで記憶に残らないなんてありえない！昼食に向かう前に、行ってみることにした。非常に頑丈で分厚い内陣で、グルグルしたが、勿論Siestaの時間できっちり閉まっている。

夕方の開聞を待つことにして、Siestaは関係ない筈の、温泉探しに出かけた。

Chavesを出発する朝は、朝食の間（レストランとは別で本館にある）が開く時間に入った。タクシーで、スペイン側Verinのバスステーションに行かなければ、バスが捕まえられないのだが、スペイン時間で10：30発なので、ポルトガル時間では09：30発となり、タクシー移動が３０分かかるので、念のため９時前には出ないと危ない！

時間を気にしつつ、どんどん出てくるのを、バイキング状態だが、少量づつ取りつつ食べるので、非常に忙しかった！次回は、のんびり１時間以上かけて、ここで朝食を食べたいものだとしみじみ思った。

因みに、豆腐のように見えるのは、新鮮なチーズということで、フレッシュ～♫という感じであまりチーズ臭くない。ハムはやはり、プロシュートで有名なChavesなので、生ハムが一番おいしかった。

あぐあぐあぐあぐと必死で食べ、まとめてあった荷物をフロントまでおろし、チェックアウトをやりながら、タクシーを呼んでもらい、待つこと１５分、やっと来たタクシーに乗り込んで、一路Verinを目指した。タクシーの運ちゃんも、「バスの時間はいつ？」と尋ねてくるので、「スペイン時間で10：30」と答えたら、「それなら大丈夫」ということなので、ガンガン田舎道を飛ばしてもらった。

尚、国境付近まで行く路線バスは、Chavesからは２時間おきに１本、スペイン側からは１日１本あるのだが、地図をどう付き合わせても、数キロ離れた地点としか思えないので、悩みに悩んだ末タクシーにしたが、途中、その昔の国境のパスポートコントロールの建物近くを通ったら、人っこひとり見当たらない、のっぱらであった。タクシーにしておいて、しみじみよかったと思った。

スペイン時間の１０時過ぎに無事にVerinのバスターミナルに到着したので、２６Eurosを支払い、運ちゃんに手を振って、またまたスペインに戻った。
Verinから内陸部のOurenseに移動したので、次からはOurenseになります。

イベリア半島では英語ですんなり行く事が、非常に稀！なんですが、チェックインの時は、どうも相手の話すことがわかるな、と思っていたらスペイン語で話していました。Oportoを頂く際、「夕食の予約時間は？」と聞かれたんですが、やけに言っていることがわからないな～、と何度も聞き返したら、ポルトガル語でした。こののんびりした国で、時間についてやけに確認するな、と思ってました。

ちょっと部屋で一休みして、それから予約時間になったので、指定された礼拝堂の横から入って、レストランに向かいました。

ここの客は殆ど車で来ています。まぁ、スペイン国境からも３０ｋｍ弱、他のポルトガルの都市からも遠く、来るなら車になるよな～と思いながら、ひとけのない広場を横切って、レストランに行きましたが、『また、他の客が誰もいないのか～・・・・』、と驚きました！通りで、こちらの予約時間を何度も何度も聞いたわけなんですね。因みに、食事が終わるまで、他の客は来ませんでした。

今回の夕食はPromocionということで、宿代込なので、Menu的には肉か魚か選べばいい程度です。魚を聞けば、「タラ」と即答なので、「肉、肉でいい。肉だから、ワインはDouro Tintoでいい」と決まって、のんべんだらりと真っ暗な外を見ていると、前菜がきました。実はこの前菜がメインかな？と思った感じなんですが、午後散歩しながら食べた生ハムが中に巻いてあるんですが、生ハムは生ハムで食べる方が、あっさりしているし、美味しいよな・・・ということで、塩辛くて半分で撤退。

そこにメインの肉がきて、思わずのけ反りました！やわらかそうで美味しい牛肉なんですが、この塊、ひとつでいいんだよなぁ～、と内心ため息をつきながら、ベーコン部分は外しながら、肉を食べ食べ・・・・塩辛いものばかりなので、にんじんはもうちょっと甘く煮てもらいたかったね、と思いながら、茹で味なしにんじんをつまみ、ひたすら食べ食べ・・・・いけないのは、他の客がこないので、従業員がずーーーーーっとこちらを見ているんです。

も、もぅ、肉は要らん！と思いながら、デザートになったので、これはお定まりらしいので、Cafe soloを頼んで、何とか塩辛さを収めました。

何とか、食事が終わり、しんしんと冷えた中庭に出ましたが、ひとけがないままなので、暖かなひとけがないロビーを通り、自分の部屋に戻りました。仕方がないので、部屋の中を歩き回り、満腹感がおさまるのを待ったが、いや食べた食べたと思いましたね。

このホテルはけっこうPromocionをやっているようなので、もし泊まる方は、予約の際問い合わせをどうぞ！ここの食事は美味しいですが、量は多いです。