今回の昼食は、前回Bilbaoに来たた時には休日だったらしい、海鮮が売りのSoteraへ。ただ、美術館から適当に行ってみたら、案の定、彷徨ってしまった。



海鮮なので、久しぶりに白を注文する。



Gambas a la planchaを注文した所、アリオリソースとニンニク主体のドレッシングめいたものがついてきた。



こちらは骨付きではない牛肉。味付けは普通に、塩胡椒なので、あっさりと食べやすい。





バスク地方はチョコのデザートが大好き、ということで、チョコレートケーキを選び、ご馳走様♪これも、あまり甘くないケーキで、すっきりと頂けました。



このレストランのBar部分。撮むか食べるか、の二者択一になります。



色々ありすぎて、目移りします。
久しぶりに、ここで食べられたので、満足しながら、腹ごなし散歩して、旧市街へ戻りました。

こちらは改装された、San Mame Studiumです。



これで１ブロックは離れて撮っているのですが、大きいんです。収容人数は約５万人だったかな？今回の週末は、Athletic Bilbaoのゲームは無い雰囲気でした。



そして、今回は久しぶりに美術館に行きました。前回がかなり前なのですが、そこから建物ごと移転されていたので、かなりウロウロしてしまいました。



歌麿展示というのが、日本の区画の企画になってました。
まさか、Bilbaoに行って、歌麿の浮世絵が見られるとは・・・・とじっくり見てきました。



こちらはEl Grecoです。
スペインの美術館は、フラッシュ厳禁を守っていれば、撮影可ですね。



最後に、今回の旅の「ロマネスク芸術」を鑑賞してから、お昼に向かいました。

スペイン北部でかなり見かける、【傘ぽん】。
スペインは強い日差し、ひまわりと闘牛、というイメージが大きいのですが、スペイン北部は雨が多いので、傘ぽんはけっこう見かけます。



Bilbao２日目。
本日は、市場が改装終わったという情報を得ていたので、朝食を兼ねて、見学に来ました。



Barごとに、ピンチョスが違います。



ちょっとこれは、重すぎるとパス。



ウムムとかなり迷う。



かなりここで心が決まってきて・・・・・



ピルピル風の鱈と、蝦のピンチョスにしました。
もうちょっと、酢がきいていればよかったのだが・・・・

さて、見学及び朝食が終わったので（殆ど、見るだけでお腹一杯っぽかった）、次の目的地へ向かいました。

綺麗に改装された、市場の正面入り口です。



さて、宿の英語が出来るご主人に教えられた通りに、Zarautzで移動し、無事に予約をしたバスに乗って１時間で、最終目的地のBilbaoに着きました。天気がよくてよかったよかった。



Bilbaoでは、本屋を覗いたり、お店を覗いたり、スペインの都市には必ずあるEl Corte Inglesに行ったり、食事に行ったりと、最後なりに忙しいのです。昼食は毎度１回は訪れるBar兼RestauranteのMenuを食べに行きました。



前回の旅の続きのテーマ「きのこ」をついつい選んでしまいました。マッシュルームやキノコを、ベーコンの切れっ端とオリーブ油で炒めたものです。



ここのレストランは、晩秋に来ても、煮込みが多いんですが、今回は牛肉を選んだら、思ったよりも肉がしっかり入っていて、お腹一杯！



締めのデザートはアップルパイ。日本と違うのは、カスタードクリームが生地の上に乗っかっているところかな？見た目よりも甘くないので、スペインも変わってきたと思います。これに、Cafe soloを頂き、腹ごなしの散歩に出かけました。

さて、Getariaで１泊して翌朝、B&B設定の宿なので、朝食室に行った所、何やら色々並べてくれました。ここらへんは、定番で、BarでTostadaというと、それにコーヒーとオレンジジュースというと出てくるのがこんな感じです。



卵は？と聞かれたんですが、オムレツにしたら（他は目玉焼きとゆで卵程度）、こんな感じでした。ウーム、ここらへんは素人ぢゃのぅ～、と変に安心してしまいました。



まぁ、こんな感じに平らげて、昨夜予めZarautz - Bilbaoと事前予約してもらったバスに乗るべく、３０分に１本のバスに乗り、隣町のZarautzに移動し、どの道をくねくねいくと、Bilbao - Donostia / San Sebastianへ行くバスの停留所に着くのか、宿代を支払いながら、入念に確認して、最終目的地のBilbaoへ向かいました。

宿としてはここはよかったです！
ただ、レンタカーでもないし、ELKANOで食べるのが目的だったので、Zarautzに泊まるのが正解だった、と学んだ所でした。

Getariaの海岸から、細い砂洲のような道路を渡ると、灯台を頂上とした小島があります。散歩はここを目指すことにしました！



眼下はけっこう波が荒いんです。



１７時過ぎだというのに、この日差しと直射日光！一度部屋に戻って、カーディガンだのなんだの、置いてくるんだった・・・・と後悔しながら、岩山の急斜面を登る羽目になりました。



岩山はどこもかしこも、こんな状態で、確か登り始める前に、おじーさんに「３０分もあれば・・・」の後半部分を、ろくに聞かずに出かけたんですが、片道３０分かかりました。つまり、３０分もあれば往復出来るではなく、３０分もあれば、あの灯台まで登れるだろう・・・・だったんですね。しかし、暑かった・・・



Zaumaiaへ続く海岸線を臨み、眼下のZarautzを眺め、直射日光を避けつつ、お散歩はダラダラ続いたのでした。



途中の坂道に、こんな彫刻？がされていました。漁師の町なので、そこからのデザインでしょう。





対岸が泊まるべきだった、Zarautzです。次回はあっちに泊まって、こっちに食べにこよう、としみじみ思いました。

食後、宿に戻ると胃もたれを起こすので、Getaria散歩に出かけた。まずはここの中心の教会です。



波を模したデザインなのか、ステンドグラスの青が見事でした。漁村なので、屋根は船形天井です。



こちらが教会を遠目に撮ってみた感じです。旧市街がゴチャゴチャしているので、至近距離だとわかりづらいのですが、内陣よりもデカい！と思いました。もしや非公開のClaustroでもあったのかしら、と思いました。



遠景の鐘楼が、旧市街の通りからだと、こう見えます。
ここもELKANOで有名ですが、それ以外というと、ごく普通のバスクの小さな町ですね。町散歩の本番はこれからでした・・・・