「指輪をはめたい」伊藤たかみ 文藝春秋

スケートリンクで転倒した僕は数時間分の記憶を失ってしまった。
どうやらかねてからの決意通り、30歳までに幸せな結婚をするべく、プロポーズのためにダイヤの指輪を持っていたのだが…
問題は３人いる彼女のうち、誰にプロポーズする気だったかを思い出せない！

なんとも軽いノリで文章もつたなく、序盤を読みながら「これは失敗だったかなぁ」と思ってましたが、中盤に入ってちょっと面白くなりまして、で、最後の数頁は《なんじゃこりゃ!!》ってオチでした(苦笑)

あくまでもヒマつぶしに読むならＯＫです。

あとすばるさん風に言えば。
タイトル、センス悪すぎです(^_^;)