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from: yeshangさん
2010年11月30日 20時31分26秒
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「楚漢名臣列伝」宮城谷昌光著
項羽と劉邦の戦いで活躍した名臣の列伝。張良、范増、陳余、章邯、蕭何、田横、夏侯嬰、曹参、陳平、周勃個々についての列伝、世家である。
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項羽、劉邦ともに名臣、名将がいるが、勝ちを収めたのは劉邦であった。その違いが各臣下の伝記をとおしてよく語られている。いずれも名臣であるが各々の個性、天地人の利によりその結末は異なる。項羽と劉邦の性格と人の使い方がいずれが覇王となるかを決定づけている。項羽と劉邦、それにここに出てくる各人に学ぶところは大きいと思う。
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本書だけでも楚漢の戦いは判るが、ここに出てくる各人を意識しながら司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を先に読めば、全体がよく見えると思う。-
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from: ナナさん
2010年11月30日 13時34分14秒
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孤高のメス・神の手にはあらず・・・大鐘稔彦
外科医当麻鉄彦のシリーズの第2弾です。前人未踏の脳死肝移植を成功させた当麻だったが、激しいバッシングを受け矢野と共に亡き母のつてを頼りに台湾へ渡り、「エホバの証人」の無輸血手術も成功をおさめる。さすが現役の医師が書いた本で、専門用語がバンバンでてきますが、真に迫っていて、ドキドキしながら読んでいます。これは全4巻ですが、日本にいる恋人の翔子さんとの仲もどうなるのやら、これも楽しみのひとつです。
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from: れおさん
2010年11月30日 09時21分19秒
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from: ハマジンさん
2010年11月29日 17時16分39秒
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ST警視庁科学特捜班 毒物殺人 今野敏
STの個性的メンバー5人と共に百合根、菊川刑事がフグ毒のテトロドトキシンによる連続殺人事件を追う。捜査本部は暴力団関係のトラブルの方向で動き始めるが、被害者が持っていた人気女子アナの写真から、ひとりの人物が浮かび上がる。
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5人の名前を使った色シリーズを5冊読みましたが、順序が逆だったかも。
まだまだ百合根警部どのは、彼らの特異でずば抜けた能力を実感し切れていません。むしろ自分にはこんな個性的な面々を束ねる度量はない…ってやたらと自信がないところが可愛いです。
事件そのものはいかにも怪しいやつが予想どおり怪しくて単純ですが、動機は心理的要素が強くて興味深かったです。
今回は都の財政難からSTが廃止されるかも、ということで百合根警部がひとり焦ったり力んだりするんですがメンバーはあくまでマイペース。気が小さくて優しいキャリア警部がなかなかいい味を出している。彼の存在があるからこそSTはうまくまとまっているんだなぁって思いました。-
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from: ハマジンさん
2010年11月29日 17時00分58秒
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同期 今野敏
新米の宇田川刑事は、暴力団事務所摘発現場から逃走した男に発砲されるが、間一髪で同期の蘇我に助けられる。蘇我は公安の仕事に携わっていたが、突然懲戒免職になり行方がわからなくなる。
宇田川は単独で蘇我を探すが、公安や警察庁からマークされる。
やがて事件は暴力団同士の抗争から2つの殺人事件へ発展するのだが、何故か容疑者に蘇我の名前があがるのだった…。
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ストーリーはとても面白かったんですけどね…。
蘇我という公安の刑事が突然クビになった上に行方がわからない。潜入捜査でもしているんじゃないか、という雰囲気がぷんぷんしてきて謎が謎をよび、先が気になる。サクサク読める。
ただ全体的に全てが希薄です。宇田川という刑事もイマひとつインパクトがないし、私は公安の話ならとことん突っ込んで書いてほしいクチなのでちょっと物足りなかったですね。
宇田川の先輩刑事たちがいろいろ出てきてけっこう魅力的な刑事もいるんですが、そこらへんももう少し書き込んで欲しかったな〜とちょっと残念。
警察では同期ってそんなに濃密な関係なのかな〜?-
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from: yeshangさん
2010年11月29日 15時45分29秒
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「Re:雑談スレ 知りませんでした」
> 新聞見てたら昔の仕事でお世話になった○○町の観光課長が町長になっててびっくり(笑)
> 世の中変わるのね〜っと思ってたらその下のコラムに絵本作家・佐野洋子さんの記事。亡くなられたんですね。知りませんでした。
> 「100万回生きたねこ」は変わっていく世の中で不変なものを訴えた名作でした。合掌。
> 〓
「100万回生きたねこ」は書店で読みました。こどもに読んで聞かせる本としてよいのかわるいのかよく解りませんでしたが大人の童話のように感じました。何故か気になる本です。icon
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from: ナナさん
2010年11月29日 15時09分09秒
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逆風の街・横浜みなとみらい署暴力犯係・・今野敏
8月に「禁断」を先に読んで、やっと1の「逆風の街」を読みました。なぜ諸橋が、「ハマの用心棒」と呼ばれるようになったのか。相棒の城島が補佐なのか。諸橋班のチームワークの良さや、地元ヤクザの親分の神野とのかけひきなど、さすが警察小説を書かせたら今野敏上手です。読んでいて飽きないし、面白いですよ。「逆風の街」はある日ヤクザものと思われる人が死んだ。しかし彼はヤクザではなく、なんと潜入捜査官だった。町工場の社長が金策に行き詰まり、借りた先は闇金、返せるあてもなく毎晩のように、取立てのヤクザが家にやってきては、嫌がらせをしていく。警察は役立たず、弁護士に相談するがその弁護士が車に跳ねられ重傷をおう。一部始終を聞いた諸橋班の活躍が見ものです!
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from: すばるさん
2010年11月28日 22時55分12秒
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「雑談スレ 知りませんでした」
新聞見てたら昔の仕事でお世話になった○○町の観光課長が町長になっててびっくり(笑)
世の中変わるのね〜っと思ってたらその下のコラムに絵本作家・佐野洋子さんの記事。亡くなられたんですね。知りませんでした。
「100万回生きたねこ」は変わっていく世の中で不変なものを訴えた名作でした。合掌。
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from: すばるさん
2010年11月28日 03時22分45秒
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「あすなろ三三七拍子」重松清
「あすなろ三三七拍子」重松清 毎日新聞社
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廃部寸前の応援団を立ち直らせろ!
応援団OB会幹事長である社長命令であすなろ大学に社会人入学した藤巻大介45歳。
応援団OBと若者たちに板挟みとなり孤軍奮闘するが…
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久しぶりの重松作品でした。前々から書いてますが重松さんの長編はあまり好きじゃないんです。
「疾走」みたいな社会派小説も「いとしのヒナゴン」みたいなコメディ作品もいまいちピンとこないんですよね〜
短編連作の「青い鳥」や「きみの友だち」は素晴らしいんだけど。
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でも、この作品もラスト数ページはしっかり泣かせてくれるし、なんだかんだ言っても重松本が出たら絶対読むんだけどさ(笑)
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from: すばるさん
2010年11月26日 03時53分46秒
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「食べものはみんな生きていた」山下惣一
「食べものはみんな生きていた」山下惣一 講談社
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九州で農業を営む山下さんの新聞の子ども向けコラムに連載されたエッセイ集。
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食に関するエッセイ本は大好きで結構借りてきます。これも面白かった。装丁もGOODです!全ルビですから小学生にもお薦め。
休みの日はなぜか家では小説は一切読む気にならないのに、エッセイ本だとすらすら読めるのはなぜ(^^);
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