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from: ナナさん
2012年01月31日 12時53分24秒
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銀色の絆・・・雫井脩介
フィギュアスケートの世界を舞台とした母と娘の絆を描いた作品です。夫の浮気が原因で離婚。横浜のスケートクラブでスケートをしていた娘の小織を連れ、名古屋に転居し無気力な日々を送っていた母梨津子だった。フィギュアスケートの名コーチに小織の才能を見出され、娘をスケーターとして支える日々に生きがいを感じ、2人の人生をも変えてしまう・・・母娘の愛情やフィギュアスケートの世界の裏の裏まで、詳細に書かれ、最後には涙が出るほど、感動してしまいました。すごく良かったと思いました。今のシーズンピッタリ、安藤美姫や浅田真央などを思い起こさせる作品です。
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from: すばるさん
2012年01月29日 19時57分47秒
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「警官の条件」佐々木譲
「警官の条件」佐々木譲 新潮社
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祖父から三代続く警官の血を引く若きエース安城和也と、悪徳警官の汚名を着せられ警視庁を去った暴力団担当刑事・加賀谷仁の物語。
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いや〜、これはすごい!お世辞抜きで「警官の血」上下巻と本作「警官の条件」、この三冊が日本の警察小説の最高峰だと思います。とにかくすごい。騙されたと思ってもいいから、この三冊はとにかく続けて一気に読んでほしいです。
いったい、どこまでがフィクションなんだろう?こういう事例は過去に本当にあったんだろうか?毎度書きますが佐々木譲さん大丈夫なのかな?誰かに刺されない?(^_^;)
正統派の佐々木譲、エンタメ派の今野敏。これ双璧だわ。★★★-
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from: すばるさん
2012年01月29日 17時15分16秒
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「Re:「ワルツ 上」 花村萬月著 (角川書店)」
2009年5月にアップした「ワルツ」の感想です。
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出だしは面白く、男気にワクワクしましたが、読み進むうちになんかね〜
任侠の世界の話なのに登場人物がみんないい人過ぎで…
オマケに性的描写が多くて、結局、清貧貞操な百合子が淫乱になっていく様を書きたかっただけなのかも…と思えてきちゃってさ(*爆*)
下巻が入るのは来月中旬だって言うので、3巻読了後に感想をUPしようと思っていましたが、同じような設定の「いつかX橋で」を読んで、明らかにこっちの方が面白くてなんだか下巻待ちがバカらしくなって…(^^ゞ
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かなり時間の無駄かも(^_^;)
公休だと言うのに家の前で車埋めちゃって四苦八苦。JAFに助けてもらいましたわ。
あぁ〜、蔵王に住んでるんじゃないっての( ̄ヘ ̄メ)
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from: yeshangさん
2012年01月29日 15時42分27秒
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「ワルツ 上」 花村萬月著 (角川書店)
上・中・下巻の三冊で古書店に出ていて、価格も安くてしかも新本並みにきれいなので。
以前、ちょっと気にかかっていた本で、帯の文句もいいので買ったのですが、中身はいけない。終戦後のヤクザの世界でパンパンや強姦・強盗を日常にする米兵の話に日本政府の米兵向けの慰安所など腹の中から嫌気が、どす黒い血が巻き上がるようでしまった!と思った次第。
しかし、上巻を読み終えたところでこれからは義理人情、侠気の世界が展開されるのではともう少し辛抱して読むことにしよう。
読み終えれば、「1Q84」と伊集院静の「羊の目」ほかむかつく本と一緒にBookOffへ持っていこう。-
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from: すばるさん
2012年01月29日 07時19分59秒
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from: メイプルさん
2012年01月27日 16時05分23秒
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のぼうの城 和田 竜
友人から薦められて、図書館で4ヶ月待ちで読みました。
戦国時代の話で私は歴史はさっぱりわからん!そりゃ秀吉や三成はさすがに知ってる(ーー;)
そんな私でも難しい解説などすっ飛ばしながら読んで(作者さん御免なさい)とても面白かった! 内容はAmazonで(・◇・)/~~~(丸投げ)
随分前に話題になった本で震災の影響で映画は今秋の公開なので、こちらではもうどなたか書かれていたらゴメンなさい!!
どの武将もみんな素敵で、戦い方にも美学やルールがあるんだな…なんて最近の「武将ブーム」を納得してしまいました。
舞台は埼玉県の行田市、三成の作った堤防の名残があるそう!映画はが公開すると混みそうだし、今のうちに行ってのぼう様が愛した里を見てこようかな…と思いました。-
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from: すばるさん
2012年01月27日 13時17分38秒
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from: ゆう - 2さん
2012年01月26日 17時52分55秒
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「司法記者」由良秀之
「司法記者」由良秀之(講談社)
男性司法記者の部屋で別の新聞社の女性司法記者が殺害されていた。帰宅した彼は、その事を知らなかった。この密室殺人事件と公共工事をめぐるゼネコンの汚職事件。この2つの事件の接点は・・・?そして結末は?
佐々木譲さんが絶賛ということで興味を持ち、図書館で予約しました。アタリ〜 面白かったです。法律用語がでてきて難しいところもありましたが、文章が読みやすく、構成が上手なので読み進められました。著者は、元検事でこの作品がデビュー作だそうです。★です。-
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from: メイプルさん
2012年01月25日 22時41分54秒
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いのちなりけり 葉室 麟
“花や散るらん”で泣けてしまうほど感動し、直木賞のニュースで葉室麟さんを初めて見て「あれれ??(^_^;)」なんて思ってしまいました。
・・・で調べてみたら“花や〜”の前には“いのちなりけり”があったのですね!!
咲弥と蔵人の出会い、“花や散るらん”の登場人物が「あぁ〜こういうことだったのね」と頭の中でつながってスッキリしました。
難しいお話のところもありましたが、やっぱり蔵人と咲弥はイイな〜と思いました。
小学生の感想文のようだな・・・すみません(;一_一) -
from: yeshangさん
2012年01月25日 19時59分52秒
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「黒南風(くろはえ)の海」 伊東潤著 (PHP)
豊臣秀吉の朝鮮出兵の話。
主人公は加藤清正だが、鉄砲隊で清正傘下にいた筒衆頭佐屋嘉兵衛と朝鮮王子を守る金宦の物語でもある。
ふたりは戦いの中で親しい仲となるが、わけあってまた成り行きで嘉兵衛は朝鮮側の、金宦は日本側の協力者になってしまう。これは二人にとっては悲劇でもあったが抗えない結果でもあった。
秀吉が亡くなって戦いは収束するが、何のための戦いであったのか、嘉兵衛、金宦はそれぞれ国を捨てて他国で生き延びざるをえなくなるが、この2人もまたこの戦いでの犠牲者でもあった。
清正の戦い方とは対照的に小西行長は徹底した戦地での虐殺を行うところなどは太平洋戦争の南京大虐殺もかすむほどであり、更に明軍による虐殺・略奪はそれ以上で言語を絶する。このようなことは当然ありうるというのが戦争に対する歴史認識の一コマだろう。
それにしても清正の正々堂々として戦い、朝鮮の民をも思う治世、命を顧みない正義・人情による戦いはなんとも気持ちがよい。誰も一つしかない命、なかなかまねのできることではない。
嘉兵衛、金宦の生き方、生き延びてからの身の振り方には感心もするが哀れでもあり、戦争がなければ平和な生活・家庭だっただろうと思うと何ともいいずらい思いになります。
秀吉の朝鮮侵攻である「文禄・慶長の役」を知る上でもいい本だと思います。-
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