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読書好き?

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  • from: yeshangさん

    2012年10月31日 15時01分41秒

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    「神は沈黙せず 上」 山本弘著 (角川文庫)

    すばるさんお勧めの本だったと思います。

     面白く上巻を読み終え、下巻にかかっています。

     巻末に参考資料の一覧がありますが、その多さと文献は学術・専門書並なのに驚きです。
     読み終えれば感想を書こうと思います。

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  • from: すばるさん

    2012年10月30日 04時10分12秒

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    「マアジナル」田口ランディ●角川書店

    1987年10月23日、能登の地で一人の少女が消えた。拉致か?神隠しか?かつて一緒にUFOを呼んだ6人の少年少女。その人生が再び交錯する時、世界は揺らぎ始める…
    ◆田口ランディお得意の不思議話でした。文章は上手なので突っかかりなく読めますけど、割り切れるお話ではないしモヤモヤしたものもかなり残るので、好き嫌いは分かれるかも…私は結構、面白く読めましたし、彼女の初期のキテレツ3部作よりずっと読みやすかったです。似たような池澤夏樹作品よりはかなりましかも。
    ただ、田口ランディ作品の中では「キュア」には遠く及ばないかな~(^_^;)
    これは是非読んで欲しいです。ガンという病気に関しての考え方がガラリと変わりますよ。名著です。

    てことで、今回の「マアジナル」は○評価ってことで。

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  • from: yeshangさん

    2012年10月24日 20時53分11秒

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    「TUNAMI 津波」 高嶋哲夫著 (集英社文庫)

     黒田慎介:大浜市役所防災課職員、瀬戸口誠治博士:日本防災研究センター長、漆原尚人副総理(震災後は総理代行)、河本亜紀子:防災担当副大臣(震災後は大臣代行)、その夫の松浦真一郎:陸自一等陸佐などの登場人物が主人公になっています。

     阪神淡路に次ぐ平成大地震のあと、東海・東南海・南海地震が懸念される中その予兆が観測され、東海地震の警戒宣言が出され、地震が発生します。
     警戒宣言の発令だけで日本は経済・国民生活に多大の影響が出ますが、地震は大きな揺れと小規模津波が発生しただけで終わります。

     警戒宣言による経済的損失、東海地震に対する警戒を怠っていたところに本物の東南海地震が発生、続いて東海・東南海・南海地震の三連動が・・・

     まるで先の東日本大震災を見ているような状況が展開されます。東日本大震災もTVで見ている分には大変な状況はわかりますが、その地にいるような緊迫感・危機感を味わされました。
     しかもここでは東海・東南海・南海地震の三連動大地震です。著者はまるで先の東日本大震災を予見したような、三連動大地震を予知するような書きっぷりに改めて次に来る大地震への備え、心構えをしっかりとしなければとの思いにさせられました。
    --------------------------
     東日本大震災では福島第一原発が重大な被災を起こしましたが、ここでは静岡の大浜原発に危機が迫ります。原発の現地責任者の三戸崎は制御棒を手動操作するため一人で原子炉建屋に入り大事故を防ぎますが、帰らぬ人に・・・

     地震、津波、原発被災、災害対策、災害後の対応などなど非常に考えさせられるものの多い内容です。600ページの大冊ですが東海地震発生後は現地にいるようなあわただしさで一気読みしてしまいました。なお初版出版は2005年です。

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  • from: すばるさん

    2012年10月24日 16時30分05秒

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    「回廊封鎖」佐々木譲●集英社

    処刑のような殺害方法、被害者はみな大手消費者金融の元社員…それが3つの殺人事件の共通点だった。久保田刑事は意外な犯人像に迫るが…
    ◆佐々木譲のいつもの刑事物とはかなり違っていて、完全に犯行グループ(問題が問題だけに犯罪者とは言い難いな~)からの目線での物語でした。
    当時のサラ金の取立て騒ぎとか、知ってる世代にとっては、起こっても不思議じゃない事ですね。実際、豊田商事の事件もあったわけだし…
    ただ、グイグイとページが進む本ではありませんでした。
    ハマジンさんの読後感を読んでたんで先入観も強かったかも。どんなにか派手なドンパチなのかと思ったらグロック19でのたかだか7~8発の発砲とラストだけ。もっと西部警察並みのバカらしさかと思っちゃってましたわ(笑)
    まぁ、○評価までってことで。

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  • from: ゆう - 2さん

    2012年10月23日 16時23分39秒

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    「ステップ」重松清

    (中公文庫)妻に先立たれて、男手1つで1人娘を育てる父親の話です。連作風で9話からなっており、娘が保育園入学から小学校卒業までを描いています。結婚三年目でわずか1歳半の娘を残して妻が病死してしまう。同じような設定の話に「とんび」がありますが、内容はだいぶ違っています。良い話でしたが、あまり印象に残りません。なぜでしょう? 話が少し軽いのかなぁ・・・?私はこの話では泣けませんでした。「とんび」となら、私は「とんび」をお勧めします。重松作品だから期待し過ぎていたのかもしれません。残念です。○評価

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  • from: ハマジンさん

    2012年10月19日 16時31分56秒

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    解   堂場瞬一

    「俺たちは同志だ。俺たちは、日本を変えていく」平成元年、夢を誓った二人は社会に飛び出す。大蔵官僚、IT会社社長を経て政治家に転身した大江。新聞記者から紆余曲折を経て人気作家になった鷹西。だが、二人の間には、ある忌まわしい殺人事件が横たわっていた。1994年封印された殺人の記憶が…。
    ------------------------------
    1989年、平成元年に社会に出た2人の若者の人生が平成時代と共に綴られます。バブル崩壊、阪神・淡路大震災、オウム事件、IT革命そして3.11。こうしてみるとけっこういろいろなことがあったな。

    一人は大蔵省から一転IT企業を興し、瞬く間に時代の寵児となる大江。資金を貯めた大江は、父の跡を継いで政治家となります。
    もう一人、作家を志す鷹西は大手新聞社に入社。新人賞後の紆余曲折を経て時代小説の人気作家となります。彼の静岡支社での最後の事件が元・政治家の殺害事件でした。
    この事件で2人はクロスして、ラストでつながります。

    政界も文学界もどちらも丁寧に細かく描かれていて本当に面白かったんですが、ラストがどうにもこうにも納得いかず×。
    東北の震災を利用するような終わり方はよくないし、あまりにも自己中な発想には吐き気がしました。
    こういうエンディングでいいと思う人もいるんでしょうけどね。わたしは××。

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  • from: ハマジンさん

    2012年10月19日 16時16分49秒

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    回廊封鎖   佐々木譲

    巨大ビルの中で、悲劇の幕があがる!
    3つの殺人事件には共通点があった。被害者はみな大手消費者金融の元社員であること、処刑のような殺害方法。久保田刑事らは意外な犯人像に迫る。事件の連鎖は止められるのか?
    -----------------------------
    サラ金の高額利率に泣いた被害者グループが、そのサラ金の社長の息子の命を狙うという話でした。

    今は香港で芸能プロダクションをやっている息子の紅林が、恋人の人気女優と共に来日する。清掃会社を経営する重原をリーダーとする暗殺者達は、宿泊先の六本木のホテルやらパーティ会場やらを綿密に下調べして、紅林殺害を企てるんです。

    ところがいよいよ紅林の部屋に侵入!という場面から一転、B級映画のようなドンパチの連続で、紅林のボディガードも刑事も犯人一味もみーんな撃たれちゃう。
    何なんだこれは。

    そもそもの犯人らの動機が弱いためにいまひとつ共感できず、回廊封鎖なんて名づけられましたが、そんな大それた銃撃戦でもなかった。この前読んだ「地層捜査」も地味だったし、佐々木譲氏はやはり北海道警を離れてはいけないんじゃないかね。

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  • from: ゆう - 2さん

    2012年10月18日 21時06分36秒

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    「火天の城」山本兼一

    (文藝春秋)この本は何度か書き込みをされていますので、あらすじは省略します。
    織田信長の命により安土城を築城する、大工の棟梁の岡部又右衛門の気骨と匠の技、彼の息子である以俊の成長。信長の権力のすさまじさや城が出来てゆく過程、多くの人を束ねて築城した様子は解ったけれど盛り上がりに欠けていてあまり感動しませんでした。
    第11回(2004年)松本清張賞受賞作。私は○です。

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  • from: すばるさん

    2012年10月18日 20時08分44秒

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    「Re:「ロスジェネの逆襲」池井戸潤●ダイヤモンド社」
    分かんないよ〜、本当に栄養のある魚を扱ってる「栄魚」管理部かもしれん(笑)

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  • from: ハマジンさん

    2012年10月18日 15時50分12秒

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    「Re:「ロスジェネの逆襲」池井戸潤●ダイヤモンド社」
    この本ね。私は池井戸さんのは買うことにしているから初版を購入しました。そうしたら103ページに大きな誤植があってね。
    太洋証券の広重と二村の2人が社長の元を訪れている時の会話で、突然「谷口がいった」と謎の人物谷口が登場します。

    どうにも気になって出版社に問い合わせたところ、やはり誤植で2刷以降は訂正されているとのこと。正しくは「広重」が言ったんです。すばるさん達が読んだのは2刷以降の本かな。

    元々この話はここの雑誌に連載されていたものだから、その時から「谷口」はいたのかしら。池井戸先生が眠くてつい架空の名前を入力しちゃったのか…。

    それでメールでのやりとりをしたんですが、担当者の署名がさぁ…

    ○○社 栄魚管理部 △△

    「営業」管理部、と打ちたかったんでしょうな。ぷっ。

    せめて見直しはしましょう。
    この出版社のレベルがわかるかも、というエピソードでした。

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