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from: すばるさん
2013年06月28日 16時11分38秒
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「藁の楯」木内一裕●講談社文庫20130628
2人の少女を惨殺した殺人鬼の命に10億円の値がついた。いつ、どこで、誰が襲ってくるか予測のつ かない中、福岡から東京までの移送を命じられた5人の警察官。
◆命を懸けて「人間の屑」の楯となることにどんな意味があるのかってのがキモですね。最後までワクワク感が沸かないのは、極悪人を守る必要はない!と感情移入してるからなのか、それともお話が浅くて設定に無理があるからなのか(^_^;)
それにしても、映画のキャスト、もう少しなんとかならなかったのかなぁ(笑)△-
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from: すばるさん
2013年06月28日 15時00分20秒
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「札幌学」岩中祥史●新潮文庫20130628
札幌を知るには、しがらみから離れ、合理的で自由奔放な札幌人の生態を知らなければならない。歴史、地理、行事、慣行はもちろん、観光やグルメのツボも押さえた北の都市学。
◆長らく北海道各地の観光冊子の制作に関わってたので、旅行嫌いのくせに知識だけは豊富な私(笑)ほとんど知ってることばかりで可もなく不可もなく。△-
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from: yeshangさん
2013年06月27日 19時43分16秒
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「絵物語 長谷川等伯」 絵:西のぼる、文:安部龍太郎 (日経新聞社)
「等伯」を日経新聞連載中の挿絵集です。
「等伯」の本文にも増して挿絵の面白さに気がそそられました。
妹も、連載に、特にその挿絵が気に入ったようで、熱心に読んでいたようです。
妹のためにとも思って買いました。
今回、その挿絵の本が出ましたので、書店で見つけ買ってきました。
まだ、中身はよく読んでいませんが、懐かしい挿絵が並んでいます。すべてではないので、少々不満ですが、最後に「安部龍太郎の「等伯」十選」として等伯の主な絵がのせられています。
これもいいものだと思いました。
ゴッホやゴーギャン、抽象画などもいいかもしれませんが、絵には素人ですので、私にはやはり写実ながらも絵師の技量とその奥に秘められたものにひかれます。-
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from: yeshangさん
2013年06月27日 19時07分48秒
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「花鳥の夢」 山本兼一著 (文芸春秋)
狩野永徳の物語です。
先に、長谷川等伯の安部龍太郎の「等伯」が直木賞になりましたが、それに劣らぬ力作です。
「等伯」を読んで逆境にひるまぬ生きざまに感動しましたが、一方の永徳は生まれながらの狩野家を継ぐ絵師の家柄で、幼いころからその天分を引き継いだ天才肌。
しかし、何もかもに恵まれた永徳とは言え絵に対しての精進と煩悶は、天才ゆえの戦いがあります。そこに等伯と言う強力なライバルが現れて。
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日経新聞夕刊の書評に5つ星で紹介されていました。(6/26)
やっと3/4まで読み進めたところですが、確かに安部龍太郎の「等伯」に対抗する内容と思います。前後してこのような等伯・永徳のような力作が出たことも面白いものです。
書評の最後に「一体どのような結末になるか気もそぞろになる。この凄絶極まりないラストは歴史小説史上に永遠に記憶されるものとなろう」と書かれていますが、それを楽しみに読み進めています。
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永徳と等伯の苦労をみて、子供のころは親が大酒飲みでそれで家は貧乏と思いつらい思いをしたものですが、振返ってみれば、結構な生活をしていて、何の不自由もなく地元の家柄にも不足はなく生きてきたものだと今になって思う次第ですが、この二人の苦労を思うと、やはり精進が足りなかったと思うことしきりです。
しかし、今からでもやれることはやろうとの思いをもたらされる書です。-
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from: すばるさん
2013年06月23日 18時19分43秒
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「ドンナ ビアンカ」誉田哲也●新潮社20130623
41歳純粋無垢な男と27歳の無防備で儚い女。二人の不器用な恋愛が誘拐事件を導いた。
◆グロ事件題材の姫川シリーズの対局、人情話で進む魚住シリーズの第二弾。事件そのものは「人騒がせな…」で片付けられる程のもんなんだけど(笑)さらりと読めて面白かったです。
ベタベタな恋愛小説とか素人探偵が謎解きするような推理小説を読むよりずっとマシです。
真面目な村瀬もいいし、中国人キャバ嬢のヨウコも健気でカワイイ!ちょっと惚れちゃいます。
ショッキングな姫川シリーズと交互で読むといいかも。◎評価です。-
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from: すばるさん
2013年06月23日 17時29分25秒
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「長嶋的、野村的」青島健太●PHP新書20130623
暇潰しです。まぁ、作家さんじゃないので、説得力には欠けますね。△
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from: yeshangさん
2013年06月20日 10時10分12秒
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「腹鼓記」 井上ひさし著 (新潮社)
四国阿波徳島の狸の物語。
悪徳藍方奉行と無理難題をふっかけられる藍染め商と、助けられた狸が奉行を懲らしめるはなしから始まります。
途中から伏見稲荷のキツネとの狸狐の合戦に。
大人の童話のようなお話ですが、単に面白おかしく書かれているだけの感じです。
初めて狸・狐の話を聞く人には面白いかもしれませんが・・・。
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古書店で買った本です。
20数年前に書店で見かけたものなので、暇潰しにと読みました。
近くの古書店にはたまに行く程度ですが、書店では姿を消した気になっていた本や新刊書が安く手に入ることん゛あります。-
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from: すばるさん
2013年06月15日 15時23分14秒
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「ブルーマーダー」誉田哲也●光文社20130615
暴力団組長、若頭、暴走族上がりの半グレ、中国人マフィア…そういう連中を次々と葬るブルーマーダーと呼ばれる謎の殺人鬼。その殺意は刑事たちにも牙をむきはじめる。
◆姫川玲子シリーズの6作目。やっぱり面白かったです♪殺人手法の衝撃度はシリーズ初作の「ストロベリーナイト」に匹敵。
私的面白順位は
「インビジブルレイン」
「シンメトリー」
「ソウルケイジ」
「ブルーマーダー」
「感染遊戯」
「ストロベリーナイト」
の順です。まぁ外れは全くないので発刊順に読むのが一番ですね。
にしてもテレビドラマ化されるといいことないですわ。姫川もガリレオの湯川博士も…(^_^;)
姫川玲子=竹内結子?あり得ません(T-T)◎評価ってことで。-
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from: yeshangさん
2013年06月10日 15時27分50秒
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「軍艦武蔵 下」を読み終えました。
下巻では連合艦隊のレイテ湾進撃(捷一号作戦)から終戦まで、そして戦後・エピローグが載せられています。
「武蔵」の最後は敵機の標的艦になったことから凄惨な戦いになり、沈没に至ります。(昭和19年10月24日)
そこで生き残ってもまだまだ悲惨な戦いは続きますが、戦闘での、そして終戦までの生き残りは正に「運」・確率統計の世界です。
74名の当事者からの聞き取りと主要参考文献だけで20ページになる資料をもとに書かれていますが、 資料の収集整理に7年間、執筆に入って約3年。執筆に当たって当事者の監修を受け、当事者の話と戦史との突き合わせを行い、加筆訂正を繰り返して書きあげられています。
ノンフィクションとして大変な労作だと思いました。
詳しい書評についてはWebにいろいろ載せられているものを見てください。いろいろ書き出すと長くなりますので。icon
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from: yeshangさん
2013年06月09日 20時46分46秒
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あとがきまで入れて186ページの小冊子ですが、興味深く読みました。
第一部「「死者の書」のある風景」は、NHKスペシャルの番組のための台本とかかれていますが、以前にNHKテレビで見た記憶があります。漫然と見ていたのが文章で読むとまた新たなことに気付かされます。
第二部「三万年の死の教え」、第三部「カルマ・リンパの発見」では、更に理解を深めてくれるとともにチベット密教というかラマ教というか、チベットの宗教・文化を理解するうえで参考になりました。
宗教を越えて、いずれもいつかは死ぬ運命ですが、肉体と精神(こころ)を持っている「生」について考えさせられる書でもあります。icon
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