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from: すばるさん
2013年08月31日 21時24分51秒
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「桐島、部活やめるってよ」朝井リョウ●集英社文庫20130831
バレー部のキャプテン・桐島が理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。
◆とても読めたもんじゃない。時間の無駄なんで30頁程で止め。中高生の作文か?
「ナラタージュ」の島本理生や「蹴りたい背中」の綿矢りさを読んだときもこんな感じだったかな。瑞々しい?…便利な言葉だ(笑)×-
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from: すばるさん
2013年08月25日 01時01分17秒
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「すてきなあなたに」大橋 鎮子●暮しの手帖社20130825
暮しの手帖の名物編集者・故大橋鎮子さんのエッセイ集。重版を繰り返した昭和の匂い満載の本です。母親が毎号購読していたので、多分、読んでたと思いますね。
こういうのが本当のゆとりと言うのでしょう。今、読んでもとってもエレガンスです。料理が旨そう!○-
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from: yeshangさん
2013年08月24日 21時23分07秒
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「夫婦善哉」 織田作之助著 岩波文庫
最新刊には続編が収められているというので、興味を持っています。
本日より土曜日のNHK連続ドラマでやっていますが、関西出身の人間として、なにかとなにやら懐かしいところがあります。
こんな人間は思いもつかない人生ですが、何かこんな人も周囲にはいたようで、今になって極楽蜻蛉の生活を送っていると、そんなに違いはないのではないか? と。
大阪の自由軒でカレーを食べる場面がありますが、昔、自由軒に入ると、「虎は死んで皮残す、織田作死んでカレーを残す」なんていう色紙が掲げてありました。-
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from: yeshangさん
2013年08月24日 20時43分08秒
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「永遠の0」
文庫本で出されていたのが、単行本で出されていす。
いい本だと、妹、弟にも数年前にクリスマスプレゼントに「天地明察」とともに贈りました。ehonでもいまだに上位ランクされています。
8月15日を過ぎて、終戦を思い起こすのにはいい本だと思います。
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私の子供のころは、一時、特攻隊にあこがれましたが、如何せん戦後で戦艦・空母も戦車も戦闘機もなく、ただ、日本はみじめな国になったものだとの思しかありませんでしたが、やはりこれからは技術立国だとの思いを、産業力だとの思いを強く感じていました。
それで、工学部に進んだのですが、今はグローバル化の世界でまた違ったステージで面白い世界になろうとしています。
しかし、「永遠の0」の気持ちは日本人には誰もが持っているのではないでしょうか?-
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from: すばるさん
2013年08月19日 12時30分29秒
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「コンセント」田口ランディ●幻冬舎20130819
編集ライター朝倉ユキの兄が引きこもり衰弱死し腐敗した状態で発見された。部屋に残されたコンセントに繋がれた掃除機だけが奇異な印象を残していた。兄の死とコンセント…この2つの事象がユキを生の追求へと駆り立てる。
◆「アンテナ」「モザイク」を読んでいたんで、この作品も読んだものと勘違いしていました。300頁程でしたが3時間で一気読み。面白かったです。中盤からのスピード感がすごい。これがデビュー作というのも驚きですし、身内話が元になっていると思うと壮絶です。
私イチオシのランディ作品「キュア」に通ずるところもあり、ここが田口ランディの原点なんだと再確認出来ました。まぁ、ラストはちょっと残念でしたが…(^_^;)◎評価です。-
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from: すばるさん
2013年08月17日 15時15分48秒
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「サンカーラ」田口ランディ●新潮社20130817
福島、広島、水俣…様々な問題をかかえて揺れる日本。多くの人の生死、身近な家族の生死…田口氏の日常のものがたり。
◆小説だと思って近隣図書館から取り寄せてもらったのですが、エッセイでした。田口ランディの作品のバックボーンがなんとなく分かる内容でした。
実兄の悲惨な死にはちょっとびっくり!「コンセント」もう一度読み返してみますわ。△-
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from: yeshangさん
2013年08月14日 18時40分10秒
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「ジヴェルニーの食卓」 原田ハマ著 (集英社)
フランス印象派の巨匠たちのお話です。
マティス、ドガ、ルノワール、モネを側近くにいた友人、画廊の娘、切りの娘、助手などの話として語られます。
印象派の初期は世の中に評価されず、酷評もあり、大変な貧困の中でそれでも芸術のためにいそしむ姿が生き生きと書かれています。
インターネットでこれらの画家の作品を見ながら読み進めるといいと思います。よく見る絵が何点かあるでしょう。
なぜ、こんなにいい作品が当時のパリでは認められなかったのか? 今の時代では不思議に思うかもしれないのですが。
著者は美術の専門家なので無条件に納得してしまうおもしろい作品です。-
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from: すばるさん
2013年08月11日 22時03分27秒
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from: yeshangさん
2013年08月08日 04時43分08秒
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「島はぼくらと」 辻村深月著 (講談社)
瀬戸内の島に住む、朱里(あかり)、衣花(きぬか)、新(あらた)、源樹(げんき)の、今は高2の同級生が主人公で、4人はフェリーで本土の高校に通っています。
村長の積極的な施策があって島はIターンが多く、さまざまな人物が島にやってきて、定住する人もいますが、よくも悪くも島の習慣・人情・絆が残っていて、そんな中でいろいろなことが起こります。
島の若者は高校を卒業すると、本土の大学や企業に進むものが多いのですが、衣花は漁の網元の一人娘で父親は島から出さない考え。
その4人が島で起こるさまざまな出来事に互いに関連しつつ卒業を控えるまでの話になっています。
それでも皆がみな進む方向を決めて、納得できるような結末に・・
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表紙を見て、著者、タイトルからも、ちょっと世代が違うなあと思っていましたが、新聞の書評で、直木賞を受けた後、成長を感じさせる作品と言ったようなことが書かれてあって読む気になりました。
若い著者の若者が主人公の作品で、最初は読みづらく、世代を意識させられましたが、後半はそれにも慣れて面白く、いい作品だと思いました。-
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from: yeshangさん
2013年08月07日 22時36分56秒
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「図説 法華経大全」 大角修著 学習研究社
おなじみの妙法蓮華経を翻訳し、解説した本です。
法華経は比喩や方便が多くて、地から多宝如来が現れたりはるかかなたから様々な菩薩が多数の従者を従えて釈迦のもとに来るなどスケールの大きい物語です。
法華経の素晴らしさ、その功徳、距離や時間・数の大きさがやたらと強調されていますが、あまりそのようなものに頓着せず読み進め、本質だけを捉えればいと思いますが、映画やTVドラマ化すれば面白いものになるのではと思いました。
空海も日蓮も法華経を重要視していますが、私の感覚では「般若心経」に集約されるのではないかと思います。
法華経を説き解説した本では非常にいいものだと思いました。
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若いころ、岩波文庫の「法華経」を読みましたが、玉ねぎの皮ばかりで心となるものが掴みきれなくて、思いだして再度読み直した次第です。比喩や方便だけしか意識に残っていませんでした。
在家の居士・維摩を主人公にした「維摩経」も物語として、映画・TVドラマ化すれば面白いものにると思います。
法華経も維摩経もポピュラーなお経ですので興味のある人は読んでみてください。
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