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from: あいこさん
2014年10月16日 08時54分35秒
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夏の終わり 瀬戸内寂聴
映画館で、映画のほうを見ました。
三角関係(四画関係)の苦しみを描いた映画なので、ちょっと苦手でした。
でも、興味がわき、小説のほうも読んでみました。
瀬戸内寂聴さんの自伝的小説だそうです。
小説を読んで「すごい」と思いました。
文学史に、ずっと残る小説だと思いました。 -
from: yeshangさん
2014年10月11日 22時27分12秒
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「天下 家康伝」火坂雅志著 日経新聞夕刊
今日、10月11日、最終回の連載が終わりました。
それなりに面白く読みましたので、近く単行本化されれば、よく売れるのではと思います。
徳川家康については、それなりにご存じの方が多いので、ここでは内容は書きませんが、関ヶ原の合戦を終えて大阪夏の陣までです。
上杉討伐からは、一挙に大阪夏の陣で終わっています。
私は、山岡荘八の「徳川家康」全13巻を読んでいましたので、夏の陣までのダイジェスト版のような感じでした。
それでも、山岡版を思い出しながら、少し違った展開もあって面白く読みました。
時間のある人には、山岡版も読んでもらいたいと思っています。
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山岡荘八の「徳川家康」全13巻は大阪で入院している頃、少し外出が許可なって、近くの街の古書店で全巻¥3,000で出ていたので、思わず買ってしまいました。持ち帰る大変さは考えていませんでしたが、幸い近くに妹が住んでいたので車で迎えにきてもらいました。
しかし、古書は安いものだとつくづく思いました。
こんなに安いのなら、古書店めぐりはと思うのですが、そんなに遠くはない神田・神保町へはなかなか行く気力がありません。行くなら、それなりのおカネを持っていきたいのですが、とても女房は許してくれないでしょう。こちらのほうが問題なのです。
ネットも充実していますが、しかし、店先で見て、本の様子や香を嗅がないとと思っております。 -
from: yeshangさん
2014年10月10日 13時11分53秒
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「タルト・タタンの夢」 近藤史惠著 (創元推理文庫)
フランス料理店、ビストロ・パ・マル(ビストロは小レストラン、パ・マルは「悪くない」)は料理長・三船、副料理長・志村、ソムリエ・金子ゆき、そして私、ギャルソンの高築の4人でやっていて、やってくるお客様に関する小事件を書いた、推理小説になっています。
料理に絡めた7篇からなっていますが、私にとっては馴染みのないフランス料理の名前がでてくるので、電子辞書で調べながら読み進めました。
しかし、気楽に読めるおもしろい本です。
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一時、料理に興味を持った頃があって、少しばかり料理本を買ったり、NHKの「今日の料理」などを取っていたのですが、作るのは定番料理で和食や中華、簡単な洋食類で、本格フランス料理は、エスカルゴぐらいしか知りません。フランス料理に詳しい人にはたまらなくおもしろい本だと思いますが…。
会社では、国際部で中国を6年間担当しましたので、中国料理の定番は知っているつもりですが、最近作るものはチャーハン、ラーメン、そば・うどんぐらいになっています。
何しろ女房の得意は自分の分だけのレトルト食品、たまにしか私の分を含めた料理を作ってくれません。別に仲が悪いのではなく、私の生活リズムが狂っていることがあります。
朝起きが悪くて、昼遅く、時には夕方昼食をとり、日付が変わるころに夕食をとることが多いもので。しかも、以前に料理をやったこともあって、家では個食が主流になっています。
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from: yeshangさん
2014年10月08日 00時10分13秒
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若々しい心体を維持するために
以前ののNHK深夜便で途中から聞いた話です。
元気で活躍しつづけるにはということで
・歩いて有酸素運動を
・筋トレ 歩くだけでは筋肉はつかないので、筋肉のトレーニングも
・脳トレ 書く・計算・学習 特にペンで書くことにはいろいろな効用があるそうです
・年金以外の収入 小遣い程度でいいので、生活のリズムに繋がるので
・誰かのためになることをやる 感謝されることで
・具体的な目標を持つ 資格でもいいし、ちょっとしたことでもいいので目標を
・自分の好きなことをやる 趣味などですが、考えれば有るはずと
・ネット、スマホなどで仲間作りを 近くに親戚・知人が少ない世の中になって絆も無くなってる中、コミュニケーションできる仲間作りは必要と
そして、知縁を作ること。 同じ知的な好奇心のある仲間を作ること。
私は、この掲示板は格好の場所と考えています。あいこさんへの返信を兼ねています。
最後に上の世代がスキッとしないと、下の世代に元気が無く、委縮してしまう。上の世代のあり方が次の世代に大きく影響を与えるのだと。責任は重い。
いずれも、当たり前のように思えるのですが、この人の講演を聞いて、「いい話を聞いた」で終わる人が多いそうです。
一つでも実行することが必要です。
私も反省しています。 -
from: yeshangさん
2014年10月07日 00時45分42秒
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「五郎治殿御始末」 浅田次郎著 (新潮文庫)
6篇からなる短篇集です。いずれも明治維新後の武士の生活、心意気を書いたものです。
・椿寺まで ・函館証文 ・西を向く侍 ・遠い砲音(つつおと) ・柘榴坂の仇討 そして、五郎治殿御始末です。
いずれも維新後、世の中がひっくり返って、正に文化大革命ですが、録を失ったもの、官途につけたものの厳しい暮らしをおくっているものなど、そんな中でも武士としての矜持を持って生きていこうとする話が大半です。
最後の「五郎治殿御始末」は、武士道とは何なのかを考えさせられる内容で、この短篇集のトリとなるものでした。 -
from: yeshangさん
2014年10月05日 00時38分57秒
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しばらく帰郷するつもりです
母の体調が以前から悪くて、しばらく帰郷するつもりでいます。
日経新聞に連載された「等伯」を読みなおそうと思っています。
実家にある本を整理しつつ、買ったままで読んでいない本を読みたいと思っております。-
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from: yeshangさん
2014年10月04日 23時38分31秒
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「アジア史概説」 宮崎市定著 (中公文庫)
アジアの世紀といわれながら、アジアのことは、歴史は全く解らないので、と読むことにしました。
しかし、アジアといってもおおむねトルコから東がアジアです。
アジアの歴史は中国もありますが、いわゆる中近東は、西域はアジアの歴史の中核です。
もちろん、インドもそうです。
その中では日本はどうなのか?
読み始めたところで、結構重く感じています。学生時代の世界歴史の教科書みたいですが、この際、アジアの歴史を知らないと世界の動向に関与できないとの思いで読み進めています。-
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from: あいこさん
2014年10月01日 08時28分47秒
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紙の月 角田光代
表紙の女の人、宮沢りえだとは、分かりませんでした。
イメージが、ちょっと違う。
映画化されるんですね。
表情が梨花に、なりきってるなぁ・・・
「ストーリー」
わかば銀行から、契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。正義感の強い彼女がなぜ?
そしてーーー梨花が、最後に見つけたものは?!
あまりにもスリリングで、狂おしいまでに切実な、角田光代の傑作長編小説。
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ネタバレあり・・・・・
最後、ちょっとがっかりした。
逃げてほしいような気がした。
「太陽がいっぱい」という映画があるのですが、リプリーは、最後つかまるような感じで終わるのですが、パトリシア・ ハイスミスの原作は、逃げてまたあらたなる悪事をはたらきます。
ちょっと、がっかりして、少ししてからあとがきを読んだのですが、映画化する監督が「あとがき」を書いているのですが、映画では、結末を逃げるようにしようと始めは考えたそうだ。それから、少し考えて、梨花が破滅の種をみずから撒いたのだから、捕まる終わり方(さわやかに破滅するという表現)にしなくちゃいけないと思ったと書いてあった。
そこから又時を経て、最終的に完成した映画の梨花はどう決着したか?と書いてあった。
え~~~~
これ映画の宣伝じゃん。
でも観たい。うまくのせられた。