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from: yeshangさん
2015年04月30日 20時36分54秒
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「昭和天皇実録」第一、第二 宮内庁編集 (東京書籍)
編集が完了したとは聞いていましたが、今日書店で見かけて買ってきました。
三、四巻は平成28年3月となっています。最終巻第十八は平成30年3月、索引は平成31年です。
ざっと見て陛下のご誕生以来、毎日の記録になっています。編集者の私見を交えず、陛下のご日常と出来ごと、がそれをお知りになったことなどで、全くの陛下、編集者の私情をはさまない日記風の歴史の記述です。
昭和をこれまでの人生の大半、40年を過ごしてきたものにとって、振返るのによい本かと買ってきました。ビニールでぴっしりおおわれていて、書店で中をみることはできませんでしたが、やく600頁、箱入りで、一冊1890円(税抜き)とは安いと、思わず買ってしまいました。
このあと伊勢丹の陶器店、デパ地下に寄り道しましたが、2冊のずしりとした重さに昭和の重みを実感しつつ、帰宅しました。 -
from: yeshangさん
2015年04月25日 20時51分01秒
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from: yeshangさん
2015年04月25日 20時41分47秒
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「知的幸福の技術」 橘 玲著 (幻冬舍文庫)
投資家とギャンブラーを書いた本。あまり共感しませんでした。
ただ、最初の前書きの「日本は今でも世界で最も豊かな国であり、、この国に生まれた幸運を生かせば、自分と家族のささやかな幸福を実現することには、それほど難しくはない。必要なのは、ほんの少しの努力と工夫、自らの手で設計する基礎的な知識と技術だ」には共感しして読み進めましたが、あまり参考になるものはなかったように思います。
子供の頃、小学生前でしたが、なぜ日本はこんなに貧困なのだろうか? アメリカに生まれればよかったのにとの思いがありました。日本には、かつてのような軍隊も、戦艦大和もゼロ戦も戦車もない、勇敢に戦う軍隊もない国に子どもながらも、将来はどうなるのかとの不安でいましたが、やはり自分たちで将来を切り開かなければと思ったのは中学生の頃でしょう。
これからの世界は、やはり自分たちで切り開かなければと思っていますが、投資とギャンブルには頼るべきものはありません。 -
from: yeshangさん
2015年04月25日 19時18分16秒
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「高野山」 小学館「古寺をゆく」編集部
高野山を案内するガイドブック(新書版)です。
高野山の由来、寺、宝物、法灯、街、四季の行事、周辺では参詣道・女人高野と言われる九度山町の慈尊院も紹介されています。
慈尊院は私の生家の町で、、高野山への町石道-1町・約109メートルごとに高野山の大門まで立てられています。
2004年にユネスコの世界遺産に登録され、参詣道も含めて遺産になっています。小冊子ですが要をえた解説と思います。
今年は、弘法大師の高野山開山1200年に当たります。
私の町、九度山ではそのポスターと、来年のNHK大河ドラマ「真田丸」のポスターが町のいたるところに張り出されています。
「街の駅」の開設もあって、少子高齢化の進む街の活性化になればと思う次第です。 -
from: あいこさん
2015年04月20日 11時01分16秒
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「最後の命」中村文則
際どい話だし、暗いので、本は買ってあったのですが、なかなか読めなくて、どうしたものかと思っていましたが、読み出したら一気読みしてしまいました。
最後の解説によると、深読みするとこうなるみたいなことが書いてあって、なるほどと、目から鱗のような状態になりました。
そういうふうに(深読み)考えると、なんでこうなるんだろうとか、いろいろ疑問があったのですが、疑問がすらすら解けた。
『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭「最優秀主演男優賞」を史上最年少で受賞した柳楽さん主演で2014年に映画化もされましたが、本を先に読んだほうがいいと思います。私は、映画のほうは見てないです。
【あらすじ】
幼少期に集団婦女暴行事件に巻き込まれ、その記憶に苛まれながら成長した明瀬桂人と冴木裕一の関係性を軸に、7年ぶりに2人が再会した日に桂人の部屋で顔見知りの女が殺され、冴木が婦女連続暴行事件で指名手配中であることが判明したことから展開される物語を描く。 -
from: yeshangさん
2015年04月11日 19時32分29秒
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「鳳雛の夢」 上田秀人著 (光文社)
伊達政宗の物語です。
子供のころに疱瘡を患い、右目を失明、しかも醜く、それを守り役の片倉小十郎にえぐり取らせて独眼竜となる。
若いころは近隣との戦にあけくれ、天下を夢見る頃には、すでに織田豊臣の世の中になっていて、奥州独立を模索するも、家康の徳川幕府の勢力下に組み込まれていた。
若いころからの夢を果たせず、徳川幕府の中の大名として終るが、それまでの間には、合戦と秀吉・家康の力に苦悩する、正に戦国を生き抜いています。
伊達政宗を知る上でよい本と思います。
中耳炎の痛みがやっと収まりつつあり、読み終えましたが、今のトップを目指すサラリーマンには、いろいろと参考になると思います。 -
from: yeshangさん
2015年04月07日 00時36分06秒
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やはり健康は大切です
先週木曜日(2日)から耳の奥が痛くなり出して激痛に。
翌日、耳鼻咽喉科へ行くと中耳炎でした。
大人の中耳炎は激しいそうで、直利食いようです。当初は鎮痛剤でおさまるだろうと思っていたのが全く効かない状況で病院へ朝駆け込みました。
抗生物質をもらい、翌日には鎮痛剤が効く程度になりましたが、2日間は全く痛みに耐えているだけの状態で何もやることができず、やる気も出ずにベッドに横たわっていました。
体を動かすことない読書も、健康あってこそとつくづく思いました。
体調の良い時はやはり読書も進みます。