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from: yeshangさん
2015年08月30日 20時59分51秒
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「後藤新平 日本の羅針盤となった男」山岡淳一郎著
台湾統治、満州鉄道総裁、関東大震災での内務大臣・帝都復興院総裁としての後藤新平の活躍は少しながら知っていたが、本書を読んでその働きだけでなく新平の経歴と思想、官職に就いてからの滅私奉公の活動には感心すると言うよりは驚きです。
これは今の政治家、東日本大震災を担当する大臣以下関係者が読んで歴史を認識すべき本でしょう。
関東大震災では土地の地図も地籍・所有者もあいまいな中での区画整理でしたが、新平の当初の案は大政党の政友会に覆させられ、昭和天皇ものちに新平の案が実現していたなら東京大空襲の悲惨さは避けられたと述べられています。
日経新聞の最近のコラムで、中国東北部l(旧満州)ではもと中国大使・宮本氏が現地でよく聞いた話は、「中国東北の経済の基礎は日本が作ったもの」とのと。
台湾にしろ、満州、今日の東京は新平の力によるところが大きく、今も残っている。文庫本500ページ近くの大冊だが、今日の政治家、東日本大震災を担当する関係者、今の若者にも気概と任務、夢と理想を与える本。 -
from: あいこさん
2015年08月12日 19時48分32秒
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from: yeshangさん
2015年08月12日 00時29分51秒
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「若冲」 澤田瞳子著 (文芸春秋)
江戸時代の画家、伊藤若冲のお話です。
京の老舗の青物問屋の長男でありながら、若いころから絵に没頭し、心配した母親が嫁を取らせたものの、家業には一向にかまわず絵に打ち込む間に、嫁は嫁ぎ先の母や周囲からの冷たい仕打ちに2年で自殺してしまいます。
これが、若冲には非常な悔恨となって、かえって、創作へと進ませます。
同時代の絵師には、丸山応挙、与謝蕪村がおり、朋友でもある池大雅がいます。
人付き合いの悪い若冲は応挙や蕪村とは付き合いはなく、弟子も育てようともせず、ひたすら死なせた妻を思いつつ絵を描き続ける生活です。
しかし、異母妹のお志乃がそんな若冲の世話をして支えています。
絵を描く上では何不自由のない身の上ですが、若冲の心の中では死んだ妻のこと、母や弟たちとのいさかいを抱えつつの生涯です。
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若冲の絵はグラビア雑誌で見ましたが、鶏や草木の絵が画面に余白のない細密画で絵がれているものが多く、すごいと思うとともにあまりにびっしりと隙間なく書かれた絵には疲れを感じます。作品はネットで見ていただければと思います。
中では、右前脚の手のひらをなめる虎の絵は好きな絵です。大きな目玉としぐさに面白さが感じられます。
直木賞候補にもあがった作品です。 -
from: yeshangさん
2015年08月06日 22時26分51秒
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from: おんさん
2015年08月06日 21時20分12秒
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黒い雨
今日は 広島の原爆投下の日ですね
「黒い雨」を読んだのは 中1の時だったと思います
経験のない 戦争を 初めて感覚的に感じ 衝撃を受けました
今思うと もう少し大人になってから であうべきだったかもと思います
体験 経験は無くても 語り継ぎ その時の思いや状況を守っていかなければいけない事 大切な事と思います
合掌 -
from: yeshangさん
2015年08月05日 21時32分50秒
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「死んでたまるか」 伊藤 潤著 (新潮社)
旧幕府の陸軍を創設した大鳥圭介の物語です。
幕末、創設した陸軍を率いて会津から北海道・函館に転戦していくお話です。
ここで、海軍の榎本武陽、新選組の土方歳三が合流して、北海道に新政府を作る構想が出来上がります。司馬遼太郎の「新選組血風録」を全般的な目で見たような内容です。
ちょうど2/3を読み終えたところですが、結末は歴史の通りです。
しかし、大鳥圭介、榎本武陽、土方歳三の活躍とそれぞれの理想と性格が面白く、所所での合戦は手に汗を握らされます。
3人ともそれぞれの分野で優秀な人材です。
敗軍となったとはいえ、学ぶ点の多い内容です。
途中ですが面白い内容です。読み終えて、再度投稿したいと思います。 -
from: yeshangさん
2015年08月01日 20時21分39秒
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「満願」 米澤穂信著 (新潮社)
夜警、死人宿、柘榴、万灯、関守、満願の6篇からなる短編集です。
いずれもミステリーで、14年の週刊文春、15年の宝島社・早川書房の3社のミステリーの1位を獲得している本です。
私にとっては、暇つぶしに読んで面白い本との印象でした。
私には、人生に感銘を受けるような本が中心になっいるようです。
もう、定年退職しているので、面白い本を読んでいるだけでいいとも思うのですが・・・。