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from: yeshangさん
2015年12月26日 00時14分11秒
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「天皇の料理番」 杉森久英著 (集英社文庫)上・下
とんかつを食べさせてもらって、そのおいしさに感じ入った篤蔵。
明治の初め、まだ肉食の習慣が普及していなかった頃、西洋料理に目覚め、その道に邁進する男の物語です。
料理にはフランス語が必要と、フランス語を学び、それがフランスでの料理の修業にまで、そして天皇・皇室での料理長に行き着くこととなります。
面白いお話です。このようなその道に邁進する人間はいつの時代にも必要でしょう。
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読み始めて、脳梗塞のため救急車で入院することとなりました。
右手足がマヒして、しばらく難儀しましたが、比較的軽いほうだそうで右手は回復に向かいつつあります。しかし、右足腰は酔っぱらいのようになかな力が入らずにいます。
それでも市雄2週間ほどで退院できましたので、空手道でリハビリを続けることで回復させようと思っています。
5年ほど前に、腰痛・膝痛で杖をついていて、足腰が弱り切っていて、腕立て伏せ、腹筋はできなくなっていることに危機感を覚え、空手道場に通うこととしました。若いころ空手道では、腕立て伏せ・腹筋は何ともなかったのですが、なんと1度もできなくなっているのです。
しかし、再び道着を着てみると30回の腕立て伏せ・腹筋がなんとかやれるのです。
それ以来、空手道を続けているのですが、今回も右手足の回復を空手道で、道着を身に着けることで回復させようと思っています。
一人では難しくてもみんなと一緒にやればやれるものなのでしょう。みんなでやれば怖くないです。 -
from: yeshangさん
2015年12月03日 22時37分08秒
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「アイネクライネナハトムジーク」 伊坂幸太郎著 (幻冬舎)
若い既婚者やOL、子供を持つ親たちの夫婦間の問題などの間に、元ヘビー級チャンピオンの小野学と妻をはじめそれを取り巻く友人たち、そして、小野は挫折を乗り越え再度世界チャンピオンに挑戦するお話です。
しかし、話が入り乱れ、どこに収束するかがわかりにくく、終わりの小野の再チャレンジでなんとか結末に至ったというような内容でした。
これは、私の理解力のせいかとも思うのですが、暇つぶしに読むような本と思いました。
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「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」はドイツ語で小さな夜の曲・小夜曲の意味で、 伊坂幸太郎氏はどんな展開にしようとしているのか期待していましたが、期待外れでした。話題になった本をいくつも書いていますが、いずれも性格的に合わなくて見送ってきたのですが、これなら読めそうだと思い読んだのですが、私としては今一つでした。