サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: yeshangさん
2016年06月22日 19時07分30秒
-
from: yeshangさん
2016年06月21日 18時59分13秒
icon
「天才」 石原慎太郎著 (幻冬舎)
田中角栄元総理のお話です。
角栄が自己を語る形で大正7年に生まれ、平成5年に亡くなるまでを書いています。
石原慎太郎は当時晴嵐会で、角栄と対立していましたが、ここにきて角栄の先見性と偉大だったことを改めて感じ、それをこの小説にしています。
ロッキード事件で挫折したように見える角栄ですが、そこにはアメリカの陰謀や裁判での裁判官、証言者、自民党内の対立等があって実態は違たものかもしれない、実は無罪出なかったかとの思いにさせられます。
わたくしは、大学3年生のころ、田中角栄の「私の履歴書」(日経新聞社)を読みました。
当時田中角栄は自民党幹事長でしたが、すごい人だなあとの思いがあり、その後、首相になって出された「日本列島改造論」は日本の将来に大きな希望と期待を持たせるものでした。
努力と実行力、先見性は、今思うとやはり天才だったのでしょう。
松戸伊勢丹のジュンク堂では売れ行きNo.1になていました。 -
from: yeshangさん
2016年06月16日 22時43分55秒
icon
しばらく帰省していました
yeshangです。
4月末から6月中旬まで和歌山県九度山町に帰省していました。
ネットの環境がなく、ご無沙汰していました。
この間に読んだ本は、「戦場のコックたち」(深緑野分著)、「「昭和天皇実録」を読む」(原 武史著)、「食味往来 ―食べものの道」(河野友美著)の3冊のみです。
「戦場のコックたち」は、落下傘部隊に所属する若い志願兵のコックのお話です。
場所はヨーロッパ戦線。Dディから始まってドイツが降伏するまで、そしてその後の生活です。
コックとして戦場で働きますが、落下傘で降下し、戦闘が始まれば銃を取って戦う役割で、戦場での厳しさが書かれています。
また、戦場での民間人を巻き込む悲惨さ、終戦近くではユダヤ人の強制収容所の悲惨な有様が書かれていて、戦争に関わるいろいろなことを考えさせられます。
「「昭和天皇実録」を読む」は、現在刊行中の「昭和天皇実録」の紹介と解説です。
私は「昭和天皇実録」を揃えようとしていますが、なにしろ20巻近くのものですから、まずはこれを読んで購入を考えたら良いと思います。
私は行きがかりで揃え始めましたが、置き場所に頭を悩ましています。
こういうものは図書館か研究者、趣味のものなので、この本を読むだけでよいのではないかと思います。
「食味往来 ―食べものの道」は、食べ物がどのような道(陸路も海路も含めて)伝わって日本の各地に広がってきたかを述べたものです。地理と歴史のお話でもあります。
昆布や醤油から様々な食べ物のルートが紹介されていますが、すでに推測の域になっているものもあり、中には私の想像の及ばない食べものもあって、日本には知らない、本ではよくわからない食品もあるのだなあと感じました。
------------------------------
私の実家の町、九度山町は、「真田丸」の真田昌幸、幸村が関ヶ原の合戦後、敗軍側となり14年間蟄居していいた場所です。
今、大河ドラマ「真田丸」で街中は大層にぎやかになっています。
5月7,8日の「真田まつり」では、4500人の町民人口に対して、5万人の訪問者がありました。
町をあげての大イベントになっています。真田昌幸、幸村の住居跡・真田庵のほか町では「真田ミュージアム」をこの4月に完成させ、数年前に開設した「道の駅」があり、高野山の麓、弘法大師の母が住んだ「慈尊院」があって結構にぎわっています。
九度山町は柿で有名ですが、今の時期は、八朔、甘柑、清美などの柑橘類が「道の駅」で大量に売られていました。このほか地場の農産品が比較的安く売られています。
今年の11月頃には、NHKの「真田丸」では九度山がら大坂冬の陣への出撃があると思います。楽しみにしている次第です。 -
from: おんさん
2016年06月12日 10時15分43秒
icon
海賊とよばれた男
以前 yeshangさんが 紹介してくださったと思います
映画化になるということで 読んでみました
自分の知っている歴史を違う角度から見ることが出来た面白さ 主人公や周りの人たちの生き様に引き込まれる様な感じで 読んで良かったなと思える本でした