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from: yeshangさん
2017年07月20日 19時52分34秒
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「本当は怖ろしい韓国の歴史」 豊田隆雄著 (彩図社 文庫)
これは朝鮮半島の歴史書です。
日本人は朝鮮の歴史にあまりにも知らなすぎのではないかと思います。
私もその一人で学生時代は一時、朝鮮文化研究会に所属していましたが、当時は名ばかりで南北イデオロギーの場だったと思っています。
日本人が朝鮮の歴史を知る上では格好の本と思います。
今問題になっている「慰安婦問題」は吉田清治氏のまったくのねつ造だったと証明され、朝日新聞も誤報だったと述べていますが、特に朝日の及ぼした影響については謝罪はありませんでした。歴史認識があればわかることだと思います。
北朝鮮の約束違反にはうんざりしていますが、韓国にも同様です。
これは、朝鮮半島、韓国の歴史を知らないと理解できないと思います。
近隣の韓国、朝鮮半島の歴史を日本人は知るべきです。
ただ、日本の歴史もよく知らないでいるのは問題ですが。 -
from: yeshangさん
2017年07月06日 22時53分15秒
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「本当は怖ろしい韓国の歴史」 豊田隆雄著 (彩図社)
何が書かれているか興味を持って読み始めましたが、全くの朝鮮半島の歴史です。
しかし、日本のような島国、外界からの侵略のほとんどなかった国に比べ、朝鮮・韓国の歴史は今の中國、モンゴル、北方民族の侵略や圧力の中にあり、一時は日本の任那が朝鮮半島に進出していました。
歴史から見ると周辺国にいじめられ、侵略され、最終的には日本の領土に編入されたのですが、朝鮮人・韓国人の意識としては自国の尊厳を守りたいとのことが強く、特に日本に併合されたことは我慢のならない現代史となっていると思います。
表題に関わらず、朝鮮半島の歴史を知る上ではいい本だと思います。
朝鮮半島だけでなく、周辺国、日本も含めた歴史を知り、再認識することにもなりました。
朝鮮半島から日本にもたらされた文化、技術、仏教などは今の日本に大きな影響を持たしていますし、本当はもっとお互いを知り仲良くしていかねばならないのですが、日本人の心を割か撫ぜするようなことが多く、東日本大震災でも韓国のサッカー場で「日本の大震災をお祝いします」との横断幕が掲げられるなどは、人間性が疑われる行為には考えさせられます。
本書は、あくまで朝鮮半島を中心とした歴史書であって、朝鮮・韓国の歴史を知るうえでいい本だと思います。 -
from: yeshangさん
2017年07月04日 20時13分12秒
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「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」 ケント・ギルバート著 (講談社α新書)
中国人は金で動く、朝鮮人は情で動き、日本人は義で動くと言われます。
日本人の「義」は与えられた役職、任務には忠実に働くという意味だそうです。
本書はしばらくベストセラーになっていたので読んでみました。
まず、「仁義礼智信」といった儒教の道徳心や倫理観は中国・朝鮮ではなくなっていることです。
そして、歴史の改ざんで愛国心・ナショナリズムを掻き立ててきていることです。
古代から現代の南京大虐殺、慰安婦問題などでたらめや日本の朝日新聞による報道をもとにした、朝日も誤報だと今頃言い訳していますが、これを自国だけでなく、日本に謝罪しろと言い、世界中に言いふらすことをしています。
この中国・朝鮮の日本に対する心理は、この本でよく理解できます。
なんの根拠もいわれもないものですが、両国にとっては日本は癪に障る存在なのです。
文化、科学技術、経済、生活で先を越され続けているのは両国にとっては我慢ならないのでしょう。そのため、あることないことでいちゃもんをつけてきていますが、日本はお人よしですからまともに受けてきています。
やはり日本も歴史問題でも理不尽な話には毅然とした態度と歴史的な立証で対応すべきでしょう。
日本は神道、儒教、仏教をよく取り入れ、武士道の精神が明治以降は平民にまで浸透し、なかんづく連綿と続く天皇を中心とした歴史があります。
これらは中国にも朝鮮にもない日本の伝統だと思います。 -
from: yeshangさん
2017年07月03日 19時27分20秒
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「家康、江戸を建てる」 門井慶喜著 (祥伝社)
天正十八年(1590)夏、秀吉の軍勢が北条を包囲していた時、有名な「関東の連れ小便」で、秀吉から徳川家康に北条家の旧領はそっくり徳川に差し上げようと、代わりに現代の所領は全部差し出せとの話が・・・。
家康は配下の反対を押し切り関東に移ることとしました。
駿河、三河等とは違いそこは湿地帯が多く未開の土地と言ってよい地域で京・大坂からも離れています。
この土地を利根川の付け替え、玉川上水等の上水道の整備、世間に流通する金貨の発行、江戸城の建設等着々と江戸の土地の開発と建設を進め、江戸幕府開設以来260年続く江戸時代の礎を築きました。
もちろん家康一人が先頭に立ってやりおおせたことではなく、それぞれの専門家、人材を使い、また、任された者たちは正に寝食を忘れた働きをし、次々と江戸の建設が進んでいきます。
私は、以前にも書いていますが、人一人が頑張ればそれなりの成果は出る、しかし、機械を使えばさらに効率が上がる、そして、人を使えばさらに大きなことができると言っていますが、家康の人使いのうまさがここに出ていると思います。
ここでのプロジェクトの成功話も参考になりますが、家康の人使いは見習うべきだと感じました。
ストーリーとしても面白いのですが、若い人、プロジェクトマネージャー、経営層にはいい本だと思います。