サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: yeshangさん
2017年10月16日 20時53分32秒
icon
「琥珀の夢 上・下」、「男の作法」を買ってきました
「琥珀の夢」は日経新聞の連載小説で読んでいて、サントリーの鳥井信治郎ののお話でしたが、再読してもいいし、誰かに読んでもらうのもいいと思い、単行本化されたので買いました。
「男の作法」は以前気になっていたのですが、この掲示板で紹介され、書店で目次と内容をパラパラとみて買ってきました。
新聞の零細小説でいいなあと思ったもので単行本化されて買ったものはいくつかあります。
「坂の上の雲」は産経新聞の新聞配達をしていた少年のころ、配達しながら道々読んでいましたが、就職してから全巻セットを買いました。
新聞の連載小説には良いものがよくありますが、たまにはくだらないと思うものもあります。ちなみに私は日経の読者です。 -
from: yeshangさん
2017年10月13日 18時43分02秒
icon
日経夕刊の森山良子さんの「槍ヶ岳」のコラム
今日の日経夕刊のコラムです。
「涙(なら)そうそう」の森山良子さんのおはなしでした。
50歳になって体力に自信のあった森山さんがテレビ局の番組で再び槍ヶ岳に登ることに。上高地までとの話を頂上まで上り詰めたとのことです。
頂上では雲に覆われていたところブロッケン現象で不思議な光に包まれ、光の中から「よく頑張ったな、良子」と早世した兄の声が聞こえた気がしたそうです。
その時、「会いたくて、あいたくて・・」の「ならそうそう」を作詞したとのことです。
「ならそうそう」は単なる恋歌と思っていましたが、そうだったのかと思った次第です。
兄弟のように会社のクラブで練習に励んでいた先輩は若くして亡くなり、就職時同じ独身寮で、同期ながら修士なので先輩でなにかと仕事でかかわってきた亡き友のことを思い出しました。
このコラムから旧友や亡くなった親族、知人を思い起こした次第です。 -
from: yeshangさん
2017年10月10日 21時08分34秒
-
from: yeshangさん
2017年10月10日 20時57分54秒
icon
「夢をまことに」 山本兼一著 (文春文庫)
鉄炮鍛冶の村、国友村の一貫斎藤兵衛は鉄炮鍛冶ですが、いろいろなことを考えては実現できないかを想う人でした。
気炮(いわゆる空気銃)を知って、製作に取り組み完成させ、万年筆の元祖となるような万年筆というようなもの(懐中筆)を造ったり、長く光り輝く灯明台(ランプ)を造り、テレスコッフ、いわゆる反射望遠鏡の制作に取り組みます。
一貫斎は夢はまことになるとの思いを込めて数々の新商品を開発します。
一貫斎の技術に対する取り組みは今の日本人に忘れている技術への取り組みの姿勢を教えてくれると思います。
そういう私も技術への取り組みが甘かった、勉強が途中でいい加減になった、世の中人のためにとの気持ちがなかったと反省しています。
今、読み終えたばかりで十分な書評になっていないのですが、若い技術者には是非読んでほしい本です。
一貫斎の考え、生き方は大いに参考になると思います。 -
from: あいこさん
2017年10月10日 20時52分44秒
icon
「私を離さないで」カズオイシグロ
「私を離さないで」の映画を昔DVDで見ました。
それから、本を買ったのですが、読んだかどうだかちょっと記憶がないです。
「私を離さないで」なんていう題だから、ロマンチックな恋愛ものだと思ったら、全然違って、クローンとして育てられ、臓器を取られていく話なのでびっくりしました。
カズオイシグロさん、ノーベル文学賞取りましたね。
イシグロさんの「日の名残り」もDVDで、見ました。
イシグロさんは、春樹さんがノーベル文学賞をとるのをみてみたいと言ったのですが、私も見たい(笑) -
from: ビノさん
2017年10月08日 15時45分53秒
icon
「ポーの話」 いしいしんじ
彼が大阪出身の作家で、とても変わった物語を書くらしいという事は知っていました。
いつか読んでみたいと思いながら、ふと書店で目に留まったのがこの本。
装丁に惹かれ、そしてタイトル名が「ポーの話」。何だか僕好みの匂いを感じたのです。
そして著者名がいしいしんじ。あのいしいしんじなんや...。
手に取って、出だしをざっと追ってみると...
泥川で生活しているうなぎ女たち?の奇妙な描写が続き、そして泥川から見つかった赤ん坊のポーを祝福するうなぎ女たち。何やら不思議な世界観がページを埋め尽くしていました。
そしてユニークな登場人物の面々。
女たらしの運転士(夜は盗賊)メリーゴーランド。
その妹のひまし油。(僕のお気に入り)
天気を売る天気売り、うみうし娘、犬じじ...
その他魅力的なキャラクターがたくさん登場します。
簡単にいえば主人公であるポーが、いろんな出会いを通じて
成長して行く話なんだけれど、簡単には説明できない部分が多々あって...
それでも400ページを超える長編というのに一気に読めました。
今でもたまに読み返すぐらいに、僕には大切な本になりました。
秋の夜長におすすめの長編です。 -
from: yeshangさん
2017年10月07日 20時36分38秒
icon
「ツバキ文具店」の名前から気になっていた本です。
文具が中心の本と思っていましたが、紹介されて、これもまた面白いかなとおもいました。
文具には関心があり、私は万年筆党で、万年筆は7本持っています。
リタイアしたが捨てられずにいるモンブランと未使用の漆塗りのプラチナを除くと現役は5本ですが、パーカーを主体になるべくまんべんなく使うようにしています。
他には複合ペン、シャープと2,3種類のボールペンが使えるものが4本あります。
最近プラチナで気に入った万年筆があるのですが、今ある万年筆とともに平等に使いきれるか、多少高価なので女房にこっそり買って問題にならないか悩んでいるところです。
しばらくすると年賀状の季節になります。
以前は宛名はパソコンで処理していましたが、最近は右手のリハビリを兼ねて、数年前から万年筆を使っています。今ではすっかり良くなったのですが、やはり今年も万年筆を使いたいと思っています。icon
-
from: ビノさん
2017年10月07日 08時58分34秒
-
from: ルネさん
2017年10月06日 23時54分29秒
icon
「ツバキ文具店」 小川 糸
この本は、鎌倉が舞台となっています。
私が鎌倉に住んでいたこともあり、知っている場所やお店も書かれているので、楽しく読めるのでは・・・と、友人がくださった本です。
代書屋「ツバキ文具店」のお話。
代書屋?と聞きなれない言葉。
これは、依頼人に代わりお手紙を書くお仕事のことです。
・マダムが頼んだ代書は、猿の権之助さんに対するお悔やみ状
・離婚を報告するお手紙
・借金を申し込まれた人に対する断り状
・絶縁の手紙
などなど。
伝えたいことを伝える手段として、今はラインやメールが多用される中、「手紙」というものに、こんなに意味があるとは、この本を読むまで知りませんでした。
改めて、「手紙」というものに対する深い思いや意味に心が打たれました。
便箋、封筒、書く道具、文字、あらゆるものに意味があるのです。
是非、読んでいただきたい1冊です。
勉強になりました。
最初、読み始めて、知っている場所などでてくるものの、つまらない・・・と思っていましたが、いえいえ、とんでもない!
この場を借りて、友人様、ありがとうございました。 -
from: yeshangさん
2017年10月06日 17時30分18秒
icon
「戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ」 野中郁次郎他著
日経ビジネス人文庫ですが、以前に買って読んだ本をまた買ってきてしまいました。
たまにこのようなことがあります。
読書メモをパソコンで開いてみてやはり読んだ本だったかと思った次第です。
しかし、思い出してパラパラと読みたいと思っています。
読み終えた本は実家に送って、そのうち整理したいと考えていますので手元にはありません。その時の読書メモには下記のとおりとなっていました。
「副題に「戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ」とあるように、・毛沢東の反「包囲討伐」戦、・バトル・オブ・ブリテン、・スターリングラードの戦い、・朝鮮戦争、第四次中東戦争、・ベトナム戦争の例を挙げ、逆転と勝利に至る戦略を分析している。これらの分析結果から戦略の特質、そこに求められるリーダーシップを述べている。
「柔よく剛を制す」とか「己を知り敵を知れば百戦百勝」といった展開が書かれている。戦争を基にした説明であるが、リーダーの果たす役割は大きい。ビジネスにおいても参考になる。」
思い返せば自分にとってどれたけ身についたものか疑問になります。