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from: yeshangさん
2021年11月26日 20時56分03秒
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伊集院静が漱石を書いた「ミチクサ先生」が書籍化されました
日経新聞朝刊に連載されていた伊集院静の漱石を書いた「ミチクサ先生」が
書籍化されました。
漱石の友人であった正岡子規との話のほか「吾輩は猫である」を書く元とな
った猫との話が多く書かれています。
上下2巻で各¥1,870です。
漱石の小説はよく読んでいますが、漱石の人となりについてはあまり知らず
に来ましたが、大変面白く読みました。
漱石と「吾輩は猫」に関心のある方は是非読んでください。 -
from: yeshangさん
2021年11月25日 20時49分38秒
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「海神の子」 川越宗一著 (文芸春秋)
国姓爺合戦で日本人になじみの深い鄭成功のお話です。
父は中国人母は日本人で海商で海賊の子供として生まれました。
17世紀明が清の侵略に合い、清に抗して明を立て直そうとしますが、
かなわず台湾を占拠するオランダを排斥して台湾に拠点を移します。
台湾に移ってからは台湾統治に努めますが、半年で病のため亡くなり
ました。
小説なので史実とは少し異なるようですが、鄭成功については中学・
孝行の歴史で出てきますが、国姓爺として紹介されていますが、詳しく
は解説されていず関心は持っていましたが、本書で面白く読みました。
人名などにルビが降られていますが、北京語でなく福建かアモイの
語ですので読みずらく、記憶志津楽ありました。
例えば、鄭成功は北京語ではジョンチョンゴンですがここではテェ
シンコンとふられています。人名が多く出てきますが、みなこの調子
ですので、覚えきれず、別紙に書き出して見乍ら見ました。
多少は煩わしく感じるでしょう。