「予知夢」　東野圭吾　文藝春秋

う〜ん、やっぱり、外したかなぁ？

ネットで調べる限り、「探偵ガリレオ」と言う作品（短編集かな？）で、
大学助教授の湯川さんが出てきたそうですが、どうもしっくりこないです。
一民間人が、殺人事件に首を突っ込んでくると言う部分で、ＴＶアニメの
コナンとかを連想させてしまうんですよね。
いくら殺人課の刑事と同窓生だからって、そんな設定ないだろうって、
白けてしまうんですよねぇ。

この作品後に書かれた「容疑者xの献身」の方を先に読んでいますので、
考え方がまとまらないのですけどね。
「容疑者xの献身」は、凄く面白かったのですが、
唯一の不満が、助教授が刺さってくる事でしたし。長編だったから、
何とか目を瞑れましたけど、短編で、どんどん登場されると、
本当に白けました。

現役を引退した刑事とかの方が、良かったんじゃないのかなぁ？
それでは科学的検証が出来ないか…(^^;;;

東野作品って、私の中では、嵌まるものは嵌まるけど、外す時も大きいです。
一応嵌まったのは「秘密」「手紙」「さまよう刃」「幻夜」
「容疑者xの献身」「変身」でしょうか。

「白夜行」とか、さっぱりでしたから。


余談続き…
>> 余談ですが、今朝、会社に行ったら私の車（タクシー）が帰っていない。
>> なんと、稚内まで行ったらしいです。380km、７万円！(^^;;;
>> こういう客、乗せてみてー！

これは流しのお客さんじゃなかったようです。
ウチの会社は、某航空会社と契約していて、整備の人と
飛行機の部品を稚内空港まで届けたものらしいです。
普通に走ったら９万円、深夜帯なら11万円ですからね。

でも、年に何回かあるんですよ。金持ちじゃなくても、
交通機関がなくて仕方なくってのが。
自分の息子の葬式のために、機車で「札幌に出てきて、朝の６時までに
「牛に餌をやるために戻らなければいけない」と言って８万円払った
おばあちゃんとかね。(^^;;;

（注：北海道では電車より、ディーゼル車の方が一般的で、未だに
キシャという言葉が生きています。機動車の略ですけどね）

さて、明日は当番で、朝の４時から、
その某航空会社のスッチー（今はＦＡとかＣＡですか…）の送迎です。
最近は、スッチーが必ずしも美人とは限りません。(^^;;;
やっぱり、美人だと早起きが報われるような気がします。（笑）