「Re:Re:「分身」　東野圭吾」
> すばるさんは、映画見る？？見る時間ないか＾＾；

映画は好きですよ。これはと思える洋画はほとんど見ました。
TSUTAYAに行っても借りるものに困るくらい。まぁ、ハリウッド映画中心ですけどね。

でも、映画もＳＦＸ（特殊効果撮影）が、珍しくなくなってから、
急激に面白くなくなりましたよね。
『バットマン』とか、『ジュラシック・パーク』あたりでしょうか。
予告編を見て、面白くなさそーと感じる事自体が、既におかしいですよ。（笑）

逆に、そのあたりから、邦画が面白くなってきました。
要するに低予算をＳＦＸでカバーできるからでしょうね。
細かい部分をやらせたら、日本人は世界一ですから。

『座頭市』あたりから、猛烈に面白くなりました。
でも、お国柄で、警察と自衛隊以外で、
銃器（特にマシンガン系）が出てくると白けるんだけどね。(^^;;;

そういう意味でも福井晴敏さん原作の『亡国のイージス』は凄かったです。
確か、29日に、地上波テレビで放映されるよね。

女性工作員なんかはまったく邪魔だし、
イージス艦上でのエンディングも原作にはないんだけれど、
全体的にはとても良く仕上っていました。

難を言えば、主人公の真田弘之は若過ぎ。（笑）
ラストは原作に忠実であって欲しかった。
自分自身、絵描きとしては特にそう思いました。
この２点でしょうかね？

東野作品は、どれが映画になってもおかしくないでしょうね。
でも、もともと原作のファンが多いから、下手なものは作れないし…
『秘密』は結構、鑑賞に堪えましたよ。