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from: すばるさん
2006年11月10日 05時08分52秒
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「花まんま」 「わくらば日記」 朱川湊人
今読んでいるのは上下巻本なので、メッセージを載せるには、
あと3〜4日かかりそうなので、穴埋めとして、
この板(掲示板)が始まる前に読んだものの中で、お勧めできるものを
紹介したいと思います。
「花まんま」は2005年12月19日、
「わくらば日記」は2006年4月9日に読了しました。
まずは、朱川さんの本は装丁がいい。すごく味があります。
絵を描くものとして、一目見て「ああ、素晴らしいな」と思えるものです。
朱川作品は一言で言えば「ホラー」です。
でも、スプラッター、クリープ(個人的に英語を習ったオーストラリア人が、「クリープ」(粉末ミルク)という商品にビックリしていました。クリープって、血みどろって意味なのにってね)
とか言うんじゃなく、地味〜にホラーなんですよ。(笑)
私は小説でも映画でも、ホラーには興味はないんですけど、
これは面白い。とにかく、面白いです。
いつも書いていますが、創作の世界ですから、
「もしかしたら、あるかもしれない」の度合いが抜群にいいんです。
朱川さんの作品においては、
年代は関係ないかもしれませんよ。(→きょうちゃんへ!(^^)
バックグランドは昭和30年代なんだけど、
そんなのを意識させない面白さがあります。
以下は板が始まってからアップしたものです。
> [446] 「かたみ歌」 朱川湊人
>
>From: すばる
>「かたみ歌」 朱川湊人 新潮社
>
>朱川さんのものは「花まんま」「わくばら日記」に次いで3本目です。
>やっぱり面白いです。
>プロフィールによると朱川さんは私の3歳下。
>ですから、ほぼ、世代的にリンクしていて、とにかく懐かしい。
>
>で、地味〜な、和製ホラー。これがいいです!
>私自身、ホラー物も流血物も嫌いだし、肌に合うとは思わなかったんだけれど…
>朱川さんの短編集は面白いです。毎度、落ちが見えちゃうのは仕方ないですけど。
>それくらいが丁度いいかな?(笑)
>
>幽霊だとか、霊感だとかを信じなくても、
>例えばお盆の時期に、普段気にかけないようなものが倒れたりすると、
>「あっ…おじいちゃんが帰ってきたのかもしれないね…」って言う感じ。
>ゾッとはしないけれど、サワーッていうあの感じ。日本人なら分かると思います。
>朱川さんの過去の作品が、全部そんな感じ。面白いですよ。
>
>「ひかり猫」が特にきました。
>うちのミ〜ちゃんも17歳。感慨深いものがあります。
>
>さて、次は「重力ピエロ」いきます。
>2006.09.02 07:09:07
「重力ピエロ」大失敗。(笑)-
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