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from: すばるさん
2006/11/12 04:33:02
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「銃口」(上下巻) 三浦綾子
「銃口」(上下巻) 三浦綾子 小学館
16年も前の作品です。舞台は大正から昭和の北海道、そして満州です。
旭川の質屋の長男・北森竜太は、小学校の恩師の人間性に感銘を受け、
教師を目指し、優秀な成績で、教師となる。
しかし、日本は太平洋戦争への秒読みが始まっていた。
思いがけずも特高警察に連行され、理不尽な取り調べを受け、
7か月あまりも拘留され、失職。自暴自棄になりそうな時、
陰で支えてくれた幼なじみの芳子と結婚というところで、
戦地への召集令状が舞い込む。
波瀾万丈な竜太の生涯を描いた作品です。
敬謙なクリスチャンであった三浦綾子さんの作品ですから、
バックグランドは、やはり、キリスト教の「慈愛」の精神が貫かれています。
テーマや、背景の割には、サラサラとソフトに読めますから、
図書館で借りることが出来るのなら、お勧めします。
この本を読む人が一人でも多ければ、世の中が変る様な気にさせてくれます。
でも、タイトルは結びつきが弱い。そう思います。
それと、37回の連載作品ですから、同じ記述が何回も出てきて、
そういう部分は興冷めですけど…
今は当たり前ですけれど、
この時代には加筆・修正という習慣がなかったんでしょうね。
なんか、三浦綾子、共感する部分があるなぁ…
「氷点」と「塩狩峠」だけは読んでおこうかな…
きょうちゃん、三浦作品読んで、引いたんだっけか?(^^;;;
仕方ないよね。戦争なんて、かすってもいないんだから…
平和ボケ結構!
戦争はしちゃダメだよ。一番トップだけがリングで殴り合いな!
うちらに振るな!そーんな感じです。-
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コメント: 全1件
from: すばるさん
2006/11/12 14:57:04
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「Re:「銃口」(上下巻) 三浦綾子」
> なんか、三浦綾子、共感する部分があるなぁ…
> 「氷点」と「塩狩峠」だけは読んでおこうかな…
と、思ったら11月25・26日に、2夜連続ドラマで「氷点」が…
初めに映像を見ちゃうのはどうかと思うけど…(笑)
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