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from: すばるさん
2007年01月30日 04時51分39秒
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「真鶴」 川上弘美
「真鶴」 川上弘美 文藝春秋
70ページくらいまで読んで、その後、ナナメ、ヌキ、トバシと
あらゆる読書技法を駆使しましたが、面白くなりそうな感じがなく途中挫折。
女の子を出産して、幸せだと思われた時に、夫の礼に失踪されてしまった京。
で、京は霊感が強くて、色々な「人」を感じてしまう。
なんて言うストーリーなんだけれど、とにかく面白くなくてダメでした。
川上さんの作品はこれが4本目。
「センセイの鞄」
「光ってみえるもの、あれは」
「おめでとう」
と読みましたけれど、面白いと感じたのは「センセイの鞄」だけ。
あとは、読後直後の感想でさえCランクで、3ヶ月後はZランクです。
つまり、あらすじさえも出て来なかったってことです。
大の酒好きの私ですから、
「センセイの鞄」の、全編を通して居酒屋での
気だるい雰囲気が、とにかくしっくり来て、
センセイの朴訥さ、つっけんどんなツキコさんが紡ぐ淡々とした物語りに、
妙にシンクロしてしまいました。
何歳であろうと、熱く激しい恋は最高!って気持ちはもちろんなんだけど、
ゆっくり静かな恋もいいなぁって思わせてくれた作品でした。
胸の薄いツキコさんには惚れちゃいましたよ。
私の歴代の彼女は、みんな胸が薄かった!(笑)
みなさん、川上さんの作品で、お勧めはありますか?
ただ、根底(テーマ)が恋愛だと、
どうひねくっても印象深い作品ってのはきついと思いますけど。
誰もが経験することだから、なおさらです。
ストーカー、局部切断、殺人…
結局、恋愛を突き詰めるとそこかいっ!てね。
でも、印象付けるには、仕方ないよね。(^^;;;-
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