「むかしのはなし」　三浦しをん　幻冬舎

またやってくれたぞ！幻冬舎！読者なめてるのか？
取りあえず、新刊の単行本買う時は、幻冬舎はやめとき！
世間の評価が落ち着いてからBOOKOFFで、それとなく…
でも、幻冬舎おかしい！やけくそなの？(^^;;;

隕石が地球に衝突して３ヶ月後には人類が滅亡するという状況の中での、
色んな問題を抱えている人の連作でしたが、面白くねー！

伊坂幸太郎の「終末フール」そっくりなんだけれど、
こちらは、話が飛躍し過ぎていてのめり込めずでした。

でも、三浦さんのは、根本的に波長が合わないですね。
まぁ、この作品なら、まだ「まほろ駅前多田便利軒」の方がましでした。
もう一冊「私が語りはじめた彼は、」を借りてきていましたが、
これは、開かずに静かに書庫に戻しておきます。（笑）

「マシアス・ギリの失脚」と三浦作品で躓いてしまって、
藤沢周平の「蝉しぐれ」は期限切れで一端パス。
今日からお口直し、東野圭吾さんの「悪意」です！