「きよしこ」 重松清 新潮社

吃音（どもり）の子をテーマにした短編・連作でした。

私も幼少の頃、どもりっ気がありましたから感情移入しました！
大人になってしまうと、何てことないんだけど、
こういう問題をリアルタイムに体験すると、
この世の終わりかっていうくらい重大な問題なんだよねぇ。

こんな作品、教育長とか議員さんとか読んで欲しいよね。まぁ無理か。

読んで絶対損はないと思います。

返却が今日だったから、諦めかけたんだけど、あっさり完読。
30代子持ちにはかなりお薦め。