「ママの友達」新津きよみ 光文社

専業主婦の典子は最近、中学生の娘との関係がうまくいかず思い悩んでいた。
そんな典子の元に中学時代の交換日記が届き、その直後日記のメンバーの一人が他殺体となって発見される。

他殺体なんて言葉が出る割に、ミステリーの要素はほとんどゼロです(笑)
４５歳の典子やその友人たちの生き様が丁寧に書かれていて、共感出来ます。１歳の孫を持った久美子のセリフ「そういう年なのよ。まだお母さんにもなれるし、もうおばあちゃんにもなれる。」考えちゃいました。

３０代後半から４０代中過ぎまでの女性諸君、お試しあれ〜