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from: チミさん
2008年03月28日 23時50分12秒
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「すぐそばの彼方」白石一文
「すぐそばの彼方」白石一文 角川書店
大物代議士の父を持つ柴田龍彦は、4年前に起こした不始末から自らも精神に変調をきたし、人との関わりを閉ざしてしまう。
そんな龍彦が自分をとり戻していきつつも、政界への関わりが深まり目に見えない政治の渦に巻き込まれていく。
正直、政治の話にはトンと興味がなくて、政治部分の描写は読み流そうかと思ったのですが、それをやっちゃうと面白さが半減するんで、真面目に読みました(笑)
龍彦の不甲斐なさにツッコミながらも、人間ってそんなに強くはないよなぁ〜、って納得したりして(^_^;)
ラストの方で薫という女性が言ってたセリフにすごい共感!
ぷるさんが、似たような話を書く人だって教えてくれたし、少し間をあけてから違う本も読んでみます〜(笑)
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