「ワンダー・ドッグ」竹内真 新潮社
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捨てられていた子犬を抱いたまま高校の入学式に飛び込んだ甲町源太郎。
子犬はワンダーフォーゲル部の部室脇で、ワンダーと名付けられて飼われることになった。
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学校で飼われることになった犬の話なんだけど、小説になってない(笑)
起承転結もなければ、ドラマらしいドラマもない。中身のまったくない作品でした。
犬が好きで登山とかもそこそこ好きな作者がタラタラ書いたって感じだね。ちょっとひどかった。
フリークライミングなんか突っ込んで書けばそれなりに面白いものになると思うんだけど、それも中途半端。
文章がひどい訳じゃないから×じゃないけど△の一番下です。