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from: ハマジンさん
2008年12月06日 00時13分25秒
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夜にそびえる不安の塔 井形慶子
スピリチュアルな世界に潜入取材したノンフィクション。
作者は「ミスターパートナー」という雑誌の編集長であり、他にも
「イギリス式月収20万円の暮らし方」「イギリス式暮らしの知恵」など著書も多数。
著者は編集者のサワダさんという男性から、霊感を持つ3人の女性への潜入ルポの仕事を依頼される。半信半疑ながら「ルルさん」「万葉さん」「魔法使いさん」という3人へ電話での相談が始まるが…。
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これノンフィクションということは、現実に電話で声を聞くだけで相手の心が読める、いえそれだけではなく関わりのある人々の心の中までが見えて、著者との別れや再会まで読むことのできる人がいるということ!?
仕事を依頼したサワダさんはその日から失踪して、数年後に亡くなるのですが、遺された日記から驚愕の真実がわかるのです。
小説なら素直に面白い!といえるのだけど、真実だとするととても怖いです。
ただ文中で霊感師の3人が語る言葉は深く心にしみました。
「自分の位置を間違えたらダメですよ。悪いことを基点に物事を考えたら、これから起きることの全てが悪い方向に引っ張られていきますからね」
「人間はね、考え抜いた結論をもって事に当たってもロクなことはできないものなのよ。必死で先を読んでそうならないように立ち回ることは時に状況を悪くするの」
「もしあなたが運命を変えることができるとすれば、それは何も考えないでただあなたか無心に動く、そんな瞬間を積み重ねるしかないの」
運命を変えることができるのか否か、私の中で結論はでていません。っていうか、考えていません。毎日一生懸命生きるだけで精いっぱいなんだよね〜。それが一番正しい生き方だったりして(^-^)
コメント: 全1件
from: すばるさん
2008年12月16日 18時09分58秒
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「「夜にそびえる不安の塔」井形慶子」
「夜にそびえる不安の塔」井形慶子 講談社
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霊的な力をどう解明するかと言う趣旨のノンフィクション。
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う〜ん、内容の軸がぶれすぎていて、何を書きたかったのかがよく分かりません。
私自身、霊的な力とか第六感とかが存在しても何ら不思議とは思っていないから、大した感慨がないのかも。
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もっと事例を元に展開するなり、逆に1%のフィクションを盛り込んで、読み応えのあるものに出来なかったのでしょうか?なんか、単なるナルシスト本に思えてしまいました。
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かなり意味合いは違うけれど、知り合いのMさんと言うライターが「北海道の霊感マップ」を刊行しようとしたら、数日間で髪の毛がバサバサと抜け落ちたと言う事件がありまして…マジにビビりまくりましたわ(((゜д゜;)))
若い頃、UFOも見てるし(笑)
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世の中には割り切れない事は沢山ありますよ。大槻教授みたいに科学万能だなんて、呆れてしまいますね。
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