誘拐・・五十嵐貴久「交渉人」「遠野麻衣子・最後の事件」を書いた人です。ちなみに私はまだ、この２作結構貸し出し中が多くて読んでいませんが。出だしの７０ページくらいは、主人公の秋月孝介が勤務する会社のリストラ話から始まります。誘拐はいつ、決行されるのか前置きが長いです。でも、最終的に、星野刑事がこのからくりを、暴くのはやはり面白いと思いましたね。ほとんど痕跡を残さない犯人をつきとめ、自ら自首を勧めるんだもの。この刑事なかなかいい人に見えました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うちの図書館予算があまりないので、一応メジャーな作家の本を先に購入します。冒険したくとも、外れたときにショックだし、私が選書しているので、自分で読みたい本をリクエストして、購入します。なので１番に読める本もあるんですよ！読んで内容を利用者に説明して、恋愛モノの好きな人には、恋愛モノを薦め、ミステリーの好きな人には、ミステリーを薦めています。新刊でも多くても予約は３０件位ですね。一応「穴場の図書館」と言われていますよ！