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  • from: チミさん

    2009年03月22日 21時32分03秒

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    「僕のなかの壊れていない部分」白石一文

    「僕のなかの壊れていない部分」白石一文 光文社文庫

    出版社に勤務する29歳の「僕」は3人の女性と同時に関係を持ちながら、その誰とも深い絆を結ぼうとはしない。常に、生まれてこなければ良かった、という絶望感を抱く「僕」にとって、生きる事とは?そして死ぬ事とは?

    ストーリーとしては、特に奇抜なものではなく、簡潔にまとめれば、半分の頁数で済むのでしょうが、起承転結以上に主人公の自問自答が延々と続きます。

    「僕」の持つ死生観とか、他者との関係の希薄さは、作者自身の影が投影されている気がしてなりませんでした。

    スカッとする面白さはありませんが、なかなか考えさせてもらいました。

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