「流星の絆」東野圭吾 講談社
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幼い３人兄弟が流星群を見に家を抜け出した夜、洋食屋を営む両親が刺殺された。
絶対に犯人を見つけ出すと誓う３人は、やがて成人し詐欺を生業として生きていく。
ある時カモにしようと企んでいた男の父親と遭遇。殺人事件のあった夜、一瞬垣間見た男に酷似していたのだった。
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面白かったです。ただ、テレビかなんかの話が耳に入っていたんで、後半は楽しめなかったのが残念。
でも、プロットは非常によく錬られてあるし、さりげない伏線やキャラ立てもさすがに上手い！読者が突っ込みを入れそうな部分はちゃんと布石を打ってあるし。
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ただ、最後は若干美しすぎるかな(^^);
私としては「容疑者χの献身」の方が涙が出た分ちょっと上かなぁ。
でも文句無しの◎評価です。
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