「わくらば追慕抄」朱川湊人 角川書店
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人の過去が見えてしまう不思議な能力を持つ鈴音と、何の取り柄もないが姉を守り支える和歌子の物語。
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「わくらば日記」の続編です。前作よりは緊張感はなくのんびり読めました。
まぁ鈴音の能力を分かっていて読む続編ですから当たり前ですが(笑)
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「いっぺんさん」の時(多分07年11月18日のはず)にも書いてると思いますが、この人の文章はホントに上手いです。
作品の良し悪しじゃなくて、スムーズに読ませる文章を書く技術を持っているんでしょうね。こういうのは天性でね。
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絵、音、文の世界には下克上なんてないっす。
天性で決まったランキングを練習で追い越すなんてないです。
それを商用ベースで金儲けに繋げるかどうかは別問題ですがね。
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2007年以降は、読み終えた日に読後感想をUPするようにしてるから、日記を見ればいつこの板にUPしたかはすぐに分かるんだけど、アクセス数が少なかった頃は適当〜でね〜(^^);
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