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  • from: 窓の雪さん

    2009/09/17 09:29:59

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    堂場瞬一「いつか白球は海へ」

    六大学野球で活躍し、プロ野球からの勧誘を受けていた海藤は社会人野球チーム間島水産に入った。
    それはオーナーの間島に口説かれたためであり、かつプロでは通用しない自分の弱点を自覚していたためでもあった。
    しかし、かつて憧れていたチームは往時の栄光を失い、退廃の雰囲気に満ちていた。やる気を失い、まともな練習すらままならない状態の野球部は、オーナー間島の急死でたちまち存廃の危機にさらされた。
    ======================
    「全国大会に出られたら野球部は存続する」。。。
    この命題にデジャビューがあるのは気のせいか?
    (笑)

    「またか?」が最初の感想。
    「スポーツ物で抜きん出て優秀な主人公が、話を面白くするために怪我をさせられる」って陳腐そのもの。

    「エースピッチャーは伴」
    「伴はキャッチャーだろ?」という感想はオジサンのご愛嬌。(笑)

    等と突っ込んでみたけど、面白く読めた。
    どうしようもなく困難な状況を一つずつクリアしていくんだけど、やってみると意外と安直にクリアできる。

    かつて全国優勝した強豪チームが腐ってしまった。
    ⇒主人公が立て直した。

    という図式なんだけど、
    立て直す経緯を見ていると、「ところでみなさん、何で腐ってたの?」という感想になってしまう。
    正当な理由を持っているのは一人だけだった。

    惜しい。
    面白いんだけど、作り物の匂いを感じてしまった。

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