「リオ 警視庁強行犯係・樋口顕」今野敏 新潮文庫
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マンションの一室でオーナーが殺害され、現場から逃走したのは美少女。
捜査する樋口は周りからの信頼は厚いが、世代コンプレックスを抱えて他人からの評価を気にしている自分に悩む。
連続殺人の容疑者として身柄を確保されたリオは樋口の真摯な態度に次第に信頼を寄せる。
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ナナさんから借りた文庫本。面白かった。
淡々と進行するんだけどキャラがちゃんと立ってるし。
ただ、深みは足りないです。こんなんで事件が解決していいんだろうか？って感じかな。
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読んでいる途中で「隠蔽捜査」の主人公が妙に重なってね(笑)
読み終わったら執筆の前後関係を調べてみようと思っていたら、巻末の解説にモロに書かれていてびっくり(^^);
やっぱりファンはこういうの分かるんだな〜(笑)
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