HOP STEP 稲葉JUMP!・・稲葉篤紀　北海道日本ハムファイターズの稲葉さんの本です。小さい頃から野球を始め、シニア、高校野球、大学野球、ドラフトでヤクルト入りし、野村監督にみっちりしごかれ、3度日本一に貢献。２００４年にFA宣言し、メジャー入りを希望するが断念し、その時の「いつまでも待っているよ」というファイターズの気持ちに応えて、移籍を決めた。オリンピックやWBCを振り返って、今の自分にできること。稲葉JUMPを札幌ドームで一日でも多くみたいことなど。スポーツ選手が書いた本なので、文章も上手くはないですが、「気持ち」は十分に伝わってきます。道産子の地元球団選手の話なので、他県の人たちにとっては、どうでもいいことかもしれませんが、清原にしろ、稲葉にしろ「いい出会いがあったからこそ、今の自分があるんだ」っていうのは誰にでも通じることかもね。「いい出会い」を見失わないようにしたいですね。