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from: ハマジンさん
2009年12月10日 11時29分26秒
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浪漫的恋愛 小池真理子
耽美小説の特集を担当することになった編集者の千津は「月狂ひ」という小説を書いた作家の息子と版権のことで会い、ひと目で恋に落ちる。千津の母親は昔、不倫の末に精神を病み自殺をしていた…
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千津の母の小児科医との恋愛、「月狂ひ」という小説の中の恋愛、そして千津が溺れたシュウスケとの恋。3つの恋愛のテーマは「月下の恋は狂気…」である。
月の光を浴びた男女が道ならぬ恋に堕ちていく…という美しいテーマと文章で、2/3までは非常に文学的でよかった。
が…最後にシュウスケの妻が千津さんに電話してきて「いい年して(確かに千津さん46歳です)色狂いぃぃぃぃ!!」とか罵るあたりから急に昼メロのごとく俗っぽくなってしまい非常に残念。
さらにそれでびびった2人が1年間会わずにいよう、来年の○月×日にここでまた会おう!っていう意味不明の約束をするんだわ。
千津の母も小説の「月狂ひ」も家族にばれて云々という場面はないのに、現代では何故妻を出してくるのかね〜?そのあたりを小池さんに尋ねてみたいと思いました。-
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コメント: 全1件
from: 窓の雪さん
2009年12月10日 11時38分27秒
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「Re:浪漫的恋愛 小池真理子」
かなり以前に読みました。
どれくらい楽しんで読んだか覚えていないけれど、
小池真理子的恋愛小説だ、という感想は残ってます。
この人は爽やかな恋愛なんて書かないですよね。(笑)
どろどろ、ぐちゃぐちゃ、べとべと、ぬとぬとが身上なので、そこが楽しめるように仕上がってればOK。
最後の1/3についてはあまり覚えていないです。
すみません。
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