「発火点」真保裕一 講談社
----------------
幼い頃、父親を殺害された杉本は好奇の目にさらされ人間関係が上手くいかずに悩み続ける。
----------------
うーん…過去に読んだ真保裕一作品の中では最低評価でした。
全く感情移入が出来なかった。親族が殺害されてこんなに卑屈になるのかな？まぁそんな経験者ってそんなにいないわけだが(笑)
----------------
私の元妻の弟の嫁さんの兄さん(めちゃ遠縁！)は、暴走族とのトラブルか何かで六甲山の橋から落とされて殺害されたらしいが…
踏切でエンストして父子ともに衝突死したいとこ、中国残留孤児として発見されたいとこ、サイドブレーキが甘くてダンプと壁に挟まれて圧死した叔父、偶然買った宝くじで百万円当たった父親とか…
何か小説より奇なりなエピソードが多いすばる家系っすよ(笑)
〓