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from: 窓の雪さん
2010年01月17日 21時03分53秒
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宇江佐真理「深尾くれない」
鳥取藩・深尾角馬は短躯ゆえの反骨心から剣の道に邁進し、剣術指南役となり、新たな憲法の流派を起こしつつあった。しかし、彼は姦通した新妻を、次いで後妻をも無残に斬り捨てた。やがて一人娘・ふきの不始末を知った時、角馬は…。
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宇江佐作品にしてはやや珍しく、人情物ではない。というより不人情物、といった感がある。
剣術に関する描写が多いことなど、その点でも多少異色かも?
深尾角馬なる人物は、現代でもそこらにいそうな人物。
妻には優しい言葉一つかけず、剣術と牡丹の育成には心血を注いでいる。仕事人間かつ趣味人間で、妻子にはかまわないというのは、世の女性から見れば最低なのか?それとも元気で留守が良いと言われるのか?
その最後は武士として立派だったのだろう。
現代人の感覚では評価しずらいのだが。。。-
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